令和7年度
フロアバレーボール全国大会報告
6月22日(土)~23日(日)にかけて、ライトセンターを始めとし周辺の会場でフロアバレーボール全国大会が開催されました。
出場チームは、第1部に8チーム、第2部に4チームと全体で12チームの出場がありました。神奈川県からは第1部に2チーム、第2部に1チームが出場しました。
第1部では神奈川県のライトセンターチームが強豪の大阪チームを破り見事に優勝を果たしました。また若手を中心とした神奈川県Bチームが第3位と健闘しました。
第2部に出場した神奈川県ゴクウチームは残念ながら決勝で敗れ準優勝でした。
今回は初出場のチームもいくつかあり、全国にフロアバレーボールの広がりを見せつつあることに喜びを覚えました。
出場された選手のみなさんお疲れ様でした。
4月からはリーグ戦も始まっており、12月には県大会も控えています。それぞれの目標に向かって日頃の練習の力を存分に発揮し、戦ってください。
グランドソフトボール関東大会報告
6月7日(土)~8日(日)にかけて、グランドソフトボール関東大会が東京都武蔵野中央公園にて開催されました。
2連破を目指して出場したかな視協グランドソフトボールチームでしたが、1回戦で敗退という結果でした。
数年に渡り決勝でのカードとなっている東京都チームと対戦し、11対0と惨敗を喫する結果でした。
翌日行われた山梨県との交流戦でも7対2と敗れてしまい、今年の大会を終了しました。
投打がかみ合わず課題の残る大会でしたが、その後のミーティングで来年の群馬大会に向けての課題について選手から様々な意見が出され、気持ちも新たに基本からのスタートを確認し、来年はやり返す覚悟を強く持って解散しました。
グランドソフトボールの選手ならびにコーチャー・ボランティア参加していただいたみなさん2日間お疲れ様でした。
令和6年度
ピクニック報告
11月24日(日)にスポーツ部恒例のピクニックを開催しました。
参加者は付添いと会員家族を含めて総勢35人でした。
10時に小田急線登戸駅に集合し、天候にも恵まれた中自然豊かな生田緑地を歩き岡本太郎美術館へと向かいました。
美術館では岡本太郎の美術品や、この美術館が創立された経緯などの説明を受けました。
その後2グループに分かれ、1グループは「クリマ」という名の絵画を説明を受けながら見て回りました。もう1グループは岡本太郎がデザインした椅子のブースで、椅子に座ったり触れたりして岡本太郎の世界に浸りました。
又、岡本太郎の他に浅井裕介の絵画があり、これは川崎市内の土を集め、その土で描いた絵画が床に敷かれており、その上を素足で歩いて感触を味わうというもので、参加者はその上を歩き感触を楽しんでいました。
美術館見学後は昼食を含めて解散時間まで自由行動としました。再び美術館に入館し音声アプリを利用し絵画の説明を受けた人や、美術館の周辺にある古民家を見学した人や、生田緑地の山を散策した人など有効な時間を過ごし、14時半に現地解散となりました。
参加者の感想としては、「岡本太郎デザインの椅子に座ったり触れられたりして良かった」、「音声アプリで絵画の説明を聞くことができて良かった」、「自分もまだ見えてる頃に絵を書いていたので、岡本太郎の絵画の素晴らしさを知ることができて良かった」など、参加者は岡本太郎の世界に浸れたようでした。
視覚障害者にとって美術館の見学は最初から控えてしまいがちですが、音声アプリで絵画の説明をしてもらえれば関心が向くのではないかと思いました。
美術館の職員も、「視覚障害者のみなさんにもっと絵画を理解してもらえるよういろいろと考えている」という発言もあり、今後期待してみたいと思いながら美術館を後にしました。
職業部会研修会報告
日時 : 11月17日(日)10時~12時
会場 : 平塚市勤労会館 2階中会議室
参加者 : 3団体7名、個人1名 付き添い4名
研修内容 : テーマ「生活習慣病について」「歯周病について」
講師 : 平塚保健福祉事務所保健福祉課
二人の講師により、歯周病の原因による疾病と生活習慣病についての詳しい講義があり、脂肪1kgの塊と正常な血管と異常がある血管の模型を触らせてもらいながら詳細な講義を聴くことができました。講師と会員とのなごやかな雰囲気の中で進められ有意義な研修会を実施することができました。
日視連関東ブロック協議会第38回関東ブロックサウンドテーブルテニス千葉市大会報告
県STT協会 叶
11月9日~10日にかけて千葉市で開催されました、関東ブロックSTT千葉市大会に神奈川県からは宇都木(相模原)、村川(厚木)、叶(藤沢)の3名が参加しました。
個人戦男女別では、健闘虚しく一回戦で敗退でした。日頃の練習の成果が思うように出せず残念な結果でした。
団体戦は、11チームが参加しました。初戦の山梨県チームとの戦いは、ゲームカウント2対1で惜しくも敗退しました。
かな視協の会員の皆様、応援をありがとうございました。
来年の大会に向けてより練習に励みたいと思います。
来年度の開催 会期:12月13日~14日 会場:神奈川県ライトセンター
女性部研修会報告
日時 11月9日(土) 10時~13時30分
会場 神奈川県総合防災センター
参加人数 合計25名
内容 防災体験
地震体験では、震度7の揺れを体験。最初は立っていましたが、震度5、震度6、震度7と揺れが大きくなるにつれ、立っていられず、しゃがみこんでしまいました。体験後、怖かった!という声があちらこちらから聞こえてきました。
また他にも、風水体験では30mの風を受け、煙体験では煙が立ち込める中を避難、消火体験では消火器の栓を外す方法や放水を体験しました。
体験コーナー以外にも、館内では災害に関わる展示物などもあり、防災について、より一層学ぶことが出来たと思います。
最後に、参加いただいた皆さんの感想をお伝えします。
E.U.さん
いろんな体験をしましたが、私は地震の体験で6、7という地震の時に、甘く考えていましたが、とても立っていられませんでした。 家の中ではいろいろな家具が倒れてくるし、冷蔵庫もやってくるし、ちょっと考え直さなければいけないかなと感じました。
H.M.さん
今年の2月にも別の団体で来たので2回目の体験でした。
その時も今回も、いつもガイドさんが横にいるわけではないんだよなと考えて、結構怖かったです。
それから、風の体験をした時は、絶対に白杖だけは離さないように、どう切り抜けようかと考えていたのですが、白杖が結構軽いので、自分の身と杖とを守るのは大変だなと思いました。
E.H.さん
地震の揺れなどを体験できたのも良かったですが、消火器の体験をできたのが良かったです。 ピンを抜いて、ホースを持って、握ってというやり方は聞いて分かってはいるのですが、実際に必要な時に見えない状態でやるのは難しいと思います。 今回、慌てずに、まずピンを抜いて、握ってという順番が体験出来たのがすごく良かったと思います。
M.C.さん
ここは初めての体験ですが、昔から東海沖地震などの話を聞いて用心していました。 先日は改めて防災用品を注文して準備しました。 地震の揺れはかえって動かない方がいいのかなと実感しました。 それから家具が倒れてこないような場所にいられたらいいのかなと思いました。
K.K.さん
2011年の東日本の時には八王子に住んでおり、5.5の震度でしたがとても恐ろしかったことを覚えています。
今日は6~7の震度を体験しましたが、聞くのと体験してみるのではこんなにも違うんだと、本当に恐怖でした。
今後、Cさんが言われたように防災用品をチェックして、また家具も倒れないようにしなければいけないなと痛感しました。
今日はいい体験をさせていただきました。
M.I.さん
最近水害がテレビで報道されて、すごい緊張して今日は見ました。 起震車は経験したことがあったのですが、今日はその時以上に震度がすごくて、もう立っていられなくて正座してしまいました。明日の筋肉痛がちょっと心配です。
M.T.さん
とにかく怖かった。なにが怖いって、やはり地震ですね。風はなんとか防げるけど、地震だけは、震度7?あれには参りました。私、心臓が飛び出しそうでした。
初めてのことだったのでびっくりしました。準備しとけって言われても何をどうしていいか分からない。
地震が起きた時に、今日みたいに対策がとれればいいかなと、一つ勉強しました。
R.Y.さん
私は股関節が悪いので、ちょっと座ることができないので立っていました。 手すりなどの持つところがあったからよかったのですが、家だったら手すりにつかまることも出来ないし、家具が倒れてきたりしたら下敷きになったり潰されてしまうことがあるかもしれません。 今日は側にヘルパーさんがいて支えてくれて助かりました。実際に体験できてよかったと思います。地元に帰って話をしたいと思います。
K.M.さん
私は九州の生まれですが、その時に床上ギリギリ浸水は体験したことがあります。
水害はなめてかかっていると、ひたひたとという言葉の通りに、気が付いた時にはあっと言う間に来ます。
地震は今日みたいに怖い思いをすると身に染みると思うのですが、水害は体験していないとなめてかかるところがあると思います。
避難指示ぐらいになると、もう私たちではどうにもならなくなると思うので、なんでもない早い段階で知人とか親族の家とかに行くのがベストだと思います。
一般の方よりも私たちはもう100倍ぐらいそういうのに弱いと思うので。
地震はもうしょうがないです。私悲鳴をあげていました。今日体験出来て本当によかったです。
I.K.さん
今日とってもいい体験をさせていただきました。 起震車に乗せていただいたのですが、この体験は2度目でした。 前回震度5の体験をしていたので大丈夫かなと甘い考えでいましたが、7というのは本当にもう悲鳴。怖い怖い怖いと何度も怖いを連発していました。 これから地震が来た時に家で一人でいたらどうなるかなって本当に恐怖です。 それから、消火器には触ったことがなかったのですが、今回体験することができ、とても良い勉強になりました。
U.Y.さん
やはり一番怖かったのは地震です。
カウントダウンありの体験だったので、まだ心の準備が多少はできたんだと思いますが、
これが家だったりガイドさんがいない本当に一人の時だったら、きっと泣き叫んでいるんだろうなっていう自分がはっきり分かったような気がしました。
だからといってどうしたらいいのかは全然まだわからないので、これから自分の中で考えていかないといけないのかなとすごく感じました。
今日はとっても気持ちが疲れました。
T.S.さん
今日、まず震度7の体験をしました。
震度7の画面ではショッピングモールの1階あたりなのかなと思っていたのですが、私の家はマンションの2階なのでそんなに揺れは大きく感じないと思いますが、
仕事場の10階とか高層階になったらこの震度7というのはもっと大きく揺れたりするんだろうなと考えました。
突然あった時に自分が冷静でいられるかなと思いました。
煙の体験は、私はロービジョンなのですが、真っ暗の中を歩くのは結構大変で、一人でいたときに本当に逃げられるか不安になりました。
今年の夏に神奈川県でも厚木で震度5強の地震があったと思いますが、
あの時も伊勢原の知人の家にいたのですが、夜遅くご飯を食べている時にお尻が突きあがるというか、
ドンという音がしたときに、テーブルにあったお味噌汁が飛び上がったんですね。
今までそんな体験したことなかったのですが、それでもすごい怖かったのに震度7はとてもじゃないけど生きていけないと思いました。
いい体験をしたなと思うので、これからは地震や災害に備えて色々考えていかなくちゃいけないなと思いました。
第23回障害者スポーツ大会報告
去る10月26日(土)から28日(月)にかけて佐賀県内において、第23回障害者スポーツ大会が開催されました。
かな視協からはグランドソフトボールチーム、STT競技に藤沢市の松井さん・相模原市の福島さん、陸上・ジャベリックスローに伊勢原市の五味さんが出場しました。
グランドソフトボールチームは初戦地元佐賀県と対戦し、1対4で敗れてしまい、翌日の交流戦へと回りました。交流戦では三重県・滋賀県と対戦し2勝を上げ、実質5位という結果でした。
STT競技に出場した松井さんと福島さんは接戦を勝ち抜き銀メダルを獲得しました。おめでとうございます。
陸上競技とジャベリックスローに出場した五味さんは、ジャベリックスローは第4位でしたが、走り幅跳びでは銅メダルを獲得しました。おめでとうございます。
今回の佐賀県大会に出場された選手のみなさんお疲れ様でした。
チームを含めて納得する結果が得られた人、得られなかった人が居ると思いますが、今回の反省を機に来年の滋賀県大会出場に向けてよりいっそう練習頑張ってください。
第70回全国視覚障害青年研修大会報告
青年部長 齋藤
9月15日と16日に大阪のコロナホテルで行われました第70回全国視覚障害青年研修大会に事務局と参加してきました。
15日は代表者会議、研修会、懇親会を行ないました。
代表者会議では、東北ブロック、東海ブロック、近畿ブロックでの活動について報告がありました。
研修会はお好み焼き作り体験と新世界ツアー、たこ焼き作り体験と大阪湾クルーズツアー、水陸両用バスツアーの三つがあり、私はたこ焼き作り体験とクルーズツアーに参加しました。たこ焼き作り体験では、途中ある程度硬くなってから楊枝で回すのが難しかったです。回った感じを実感しながらできる方法はないかと考えていましたが、アイデアは浮かびませんでした。
懇親会では、地元で活躍しているミュージシャンの演奏がありました。ギターと三味線という組み合わせで活気のある演奏でした。
16日はシンポジウムと式典がありました。シンポジウムでは、過去2名の青年協議会会長と現会長が
(1)青年協議会会長になったきっかけ
(2)会長時代に取り組んできたこと
(3)これからの青年協議会に期待すること
のテーマで話をしました。
式典では、主催者、来賓の挨拶の後、代表者会議の報告、シンポジウムの報告がありました。そして、最後に大会宣言案、決議案が承認され、無事に幕を閉じました。
どの組織も会員獲得の問題を抱えています。交流する、学ぶ、要望するの理念の通り、組織運営をして、盛り上げていかないといけないなと改めて考えた大会でした。
スポーツ体験会報告
7月28日(日)、8月4日(日)の2週に渡り平塚盲学校において視覚障害者スポーツ体験会を開催しました。
第1回体験会は午前にグランドソフトボール、午後にフロアバレーボールの体験会を実施しました。参加者は午前25名(うち体験者6名)、午後は35名(うち体験者10名)でした。体験者の中に横浜市の小学校に通う4年生の男子の当事者が保護者と参加していました。体験者のほとんどの方が視覚障害者スポーツ体験は初めてでした。
午前・午後とも両競技の紹介から始まり、プレー場面の見学をしてもらった後、実際に体験を行いました。打席に立ちバッティングをしたり、ピッチャーマウンドでピッチング体験をしたり、バレーコートでレシーブ・スパイクなど楽しい中での体験会でした。特に小学校4年生の当事者が積極的にプレーに参加し楽しそうだったのが印象的でした。
体験者の感想としては、ボールの中に鈴のような音がする物が入っておらず、地面や床を転がってくる音でプレーすることに驚きを見せていました。又、教える立場である者が、逆にプレーする立場になってみるとまた新たな発見があり、今後に生かしていけそうだという教員の感想もありました。
第2回スポーツ体験会は、午前にサウンドテーブルテニス(STT)、午後にフライングディスクを実施しました。参加者は午前15名(うち体験者5名)、午後に25名(うち体験者4名)でした。フライングディスクの体験会にはSTT審判部の協力を得て実施しました。
今回も午前・午後とも競技の紹介を行い、STTは実際のプレー場面を見学してもらい、その後は二手に分かれ審判部の指導のもと体験を実施しました。フライングディスクは距離を競うディスタンス競技の体験から実施し、続いて的に当てる競技の体験へと移り、特に的当てでは枚数を競い合い、上手にできる人、できない人といましたが、楽しい中で2週に渡る視覚障害者スポーツ体験会を終了しました。
体験者の感想としては、1回目の競技とは違いSTTのボールには音がする物が入っていて、同じ視覚障害者スポーツでもまた違った印象だったと感じたとありました。楽しく体験することができたので、これを生徒に教えていきたいとあり、次回は生徒と一緒に参加したいという教員からの感想がありました。又、フライングディスクを初めて体験し、上手くできたので来年は全スポ出場を狙いたいという感想もありました。
今年で2回目の視覚障害者スポーツ体験会でしたが、昨年より体験者が多く、徐々に視覚障害者スポーツへの興味が拡がりつつあると実感しました。今後は視覚障害当事者の参加が増えることを願っています。
グランドソフトボール関東大会で神奈川県チーム優勝
6月8日(土)から9日(日)に栃木県宇都宮市で開催された、グランドソフトボール関東ブロック大会において神奈川県チームが優勝しました。
「去年の忘れ物を取りにいこう!」をモットーにチーム一丸となり戦った結果、昨年のリベンジを果たすことができ、 10月末に佐賀県で開催される全国障害者スポーツ大会の切符を手にすることができました。
引き続き会員の皆さんの応援をよろしくお願いいたします。
以下結果です。
一回戦
神奈川県 12 対 3 千葉県
準決勝
群馬県 4 対 4 神奈川県
パーセンテージ方式により神奈川県の勝ち
決勝
神奈川県 3 対 0 東京都
優勝 神奈川県
準優勝 東京都
三位 群馬県
神奈川県は2年ぶり11回目の出場
令和5年度
青年部主催若者交流会報告
日時 : 2月25日(日) 14時~19時
場所 : 藤沢駅周辺。カラオケベスト10、居酒屋むらさき
参加者 : 7名、付添い3名、計10名
前半は二部屋に分かれてカラオケをしました。途中でお互いに部屋を移動して、多くの人と交流をしました。昭和の歌からコミカルな歌まで、はば広く歌っていました。最近の曲は聞こえてきませんでした。
後半は居酒屋に移動して、おいしい料理とお酒をいただきながら雑談をしました。
今回、新しい人を迎えることはできませんでしたが、対面で交流ができることの嬉しさを噛みしめました。次回は更に参加してもらえるように工夫したいと思います。
ボウリング大会報告
2月23日(金・祝)に厚木プラザボウルにおいて恒例のボウリング大会を開催しました。
参加者は22名(付添いを含む)でした。
16名のボウリング参加者を6組に分け、全盲の部・ロービジョンの部・晴眼者の部で優勝を競い合いました。
初めてボウリングを行う人や、半世紀以上前にボウリングを行った人など、和気あいあいの中で2ゲーム行いました。
ストライクやスペアを取ったレーンからは大きな歓声が上がっていました。
各部門の結果は以下の通りです。
全盲の部
1位 林さん(座間)
2位 鈴木さん(座間)
3位 新井さん(座間)
ロービジョンの部
1位 渋谷さん(横須賀)
2位 飯田さん(海老名)
3位 清水さん(西部)
晴眼者の部
1位 小川さん
2位 福喜多さん
3位 飯田さん
3位までの人達は、福引きによる抽選で賞品を手にしました。又、理事長賞・ライトハウス賞の発表もあり、それぞれ賞品をゲットし、楽しい中でのボウリング大会は終了しました。
参加された会員のみなさんお疲れ様でした。
来年度も楽しいボウリング大会を開催したいと思いますので、多くの会員のみなさんの参加をお待ちしています。
成人を祝う会報告
日時 : 令和6年1月14日(日)11時30分~13時
会場 : 二宮町町民センター
参加者 : 39名
新成人になられた方2名とそのご家族の方々に参加していただき、アットホームな雰囲気で開催できました。
前半は青年部長、理事長挨拶、来賓者の平塚盲学校長、横浜訓盲学院普通部教頭の挨拶から始まりました。 そして先輩からの言葉をいただき、新成人の抱負を発表してもらいました。 最後に記念品贈呈を行いました。 記念品として、ICカードなどを入れることができるカードケースをお渡ししました。
後半はお弁当を食べた後、まず新成人の方によるキーボードの演奏がありました。 いきものがかりの「ありがとう」や、キロロの「未来へ」などをメドレーで弾いていただきました。 ピアノとストリングスのミックスしたサウンドで、とても力強くすばらしいものでした。 そして、鉄道大好きの青年部員と普段は見せない車掌の物まねをした青年部長による発車メロディーツアー(茅ヶ崎から二宮)を披露して、盛大の内に会は終りました。
今回は久しぶりにお弁当を食べながら実施することができてよかったです。
女性部学習会報告
11月12日(日)14時~15時30分
会場 : 藤沢市役所分庁舎「地域福祉プラザ」 2F活動室1・2
参加人数 : 62名(付添含む)
内容 : 講演会
テーマ「視覚障害者が入居できる高齢者施設について」~介護保険施設・グループホームなど~
講師「横須賀老人ホーム」施設長
今回、昨年開催できなかった事もあり、多くの会員の方々に参加いただきありがとうございました。
講演の内容につきまして、分かりやすくお話いただいた事と、会場から色々質問などいただけた事、良かったと思っております。
又無事盛大に終わることが出来、感謝申し上げます。今後とも、参加のほど宜しくお願いいたします。
ハイキング報告
今年もかな視協恒例のハイキングを開催しました。
好天に恵まれ爽やかな秋の日差しの中、西部地区でのハイキングを行いました。
日時 10月22日(日)
場所 「生命の星・地球博物館」・「カマボコ博物館」
参加者 40名(付き添い・ボランティアを含む)
10時に箱根登山線入生田駅を出発し、まず最初の目的地である「地球博物館」に向かいました。地球博物館では恐竜の骨や剥製、アンモナイトや貝類の化石。隕石など手で触れられる物に触れ、その巨大さや実際の形などの感触を味わいながら改めて地球の偉大さを知らされました。
昼食を済ませ、12時過ぎに地球博物館を出発し、早川ぞいを歩き「カマボコ博物館」に向かいました。
カマボコ博物館では揚げカマボコ作り体験を行いました。魚パウダーに水を混ぜ、更にコーン・枝豆・ニンジンなどの食材を混ぜそれらを念入りに揉み立てました。次に充分に揉み立てた物を竹の葉の上に出し、最後に自分の好きなように形を整えスタッフの人に揚げてもらいました。そして揚げたてのカマボコを賞味し、そのおいしさに舌鼓を打ち、揚げカマボコ作り体験を終了しました。
その後はそれぞれお土産を買ったりビールを飲みながらカマボコを味わうなど各々の時間を過ごし、14時30分に現地で解散となりました。
今回のハイキングは歩く距離は短かったですが、その代わり両方の博物館で新たな体験ができたことで有意義な1日を過ごせたと感じています。
参加された会員のみなさん、又付き添い・ボランティアのみなさんお疲れ様でした。
第2回スポーツ体験会報告
10月15日(日)に第2回スポーツ体験会を平塚盲学校で開催しました。
朝から荒れた天候でしたが、午前は体育館でフロアバレーボール、午後は天気が回復したため、グランドでグランドソフトボールの体験会を行いました。
体験者は午前は3名、午後は2名でした。
開会式の後、フロアバレーボールの簡単なルール説明を行い、バレーボール協会の2チームによるゲーム形式のプレイを見学。その後は体験者を交えてゲーム形式で3セット行いました。
後衛・前衛と2ポジションの体験をしていただきましたが、体験者からは、「前衛は怖かった」、「こんなにハードなスポーツだと思わなかった」、「初めての体験だったけど楽しかった」などの感想があがっていました。
昼食を挟み天気も回復したため、グランドソフトボールの体験会をグランドで行いました。
簡単なルール説明の後、かな視協グランドソフトボール部による実際のプレイを見学。その後は体験者が実際に打席に立ちバッティングや走塁、ピッチャーマウンドからのピッチングを体験しました。
体験者からは、「バットが重かった」、「ボールが重くて打っても飛んでいかない」、「ピッチングの時にボールが大きくて投げにくかった」などの感想があがりました。
今回の体験会は前回とは違い動きの大きいスポーツでしたが、1日有意義で楽しい時間が過ごせ、体験者の3人の先生方が学校で少しでも視覚障害者スポーツの体験を生徒達に話してもらえたら収穫です。
第69回全国視覚障害女性研修大会関東ブロック(神奈川大会)
8月30日・31日に行われました「第69回全国視覚障害女性研修大会」、全国各地から藤沢市に集結、参加者は関係者スタッフ含め総計380人が参加し、大会は大成功で終えることが出来ました。これも陰でご協力いただきました女性部員、理事、藤沢視障協役員、ボランティアの皆さま、本当に感謝申し上げます。
大会内容
第1日 8月30日(水)
1 常任委員会
2 全国代表者会議
3 第1部 レポート発表・意見交換
レポートテーマ「同行援護サービスを利用して思うこと」
第2部研修会 講演
講師 東洋大学福祉社会デザイン学部人間環境デザイン学科 教授 菅原麻衣子氏
テーマ「幸福な国といわれるデンマークでは障害のある人々の暮らしも幸せなのか?」
4 全国委員会
5 懇親会
第2日 8月31日(木)
6 大会
第1部 式典
第2部 議事・閉会式
第1回視覚障害者スポーツ体験会
一般の小・中・高に通う視覚障害者や教員・保護者に対し、視覚障害者スポーツの体験会を開催しました。
第1回目はサウンドテーブルテニス・ボッチャ・フライングディスクの3種目の体験会を行いました。
又、日視連スポーツ協議会より濱野会長と水本事務局長が視察にみえました。
日時 : 8月10日(木) 10時~15時
場所 : 平塚盲学校体育館
参加者 : 30名(付き添いを含む)
体験会参加者7名(川崎市小学校教員1名、特別支援学校教員4名、中学生と保護者1組)
STT協会3名、神奈川県障害者スポーツ協会3名、かな視協理事7名、日視連スポーツ協議会2名
10時より開会セレモニー。
STT協会審判部による競技の説明。
その後実際にボールを打ち合うなどの実体験。
最後の方にはアイマスクを着用し、試合方式での体験を行いました。
昼食を挟んで午後からは対象者だけではなく他の参加者も交えて、ボッチャ・フライングディスクの2種目を行いました。
又、STT協会審判部のみなさんにも競技の説明役として参加していただきました。
競技の簡単な説明の後、まずボッチャの体験から行い、続いてフライングディスクの体験を行いました。
最後に体験会参加者より感想をいただきました。
視覚障害者スポーツを初めて体験し良い経験ができた。
学校に戻って子供達に教え一緒に楽しみたい。
学校でこのようなスポーツをすることがないので、今後視覚障害者スポーツをもっと紹介してもらいたいなどの感想が出ました。
第2回目の体験会を10月15日(日)に予定しています。
2回目はグランドソフトボール・フロアバレーボールの体験を行います。
第1回目の体験会をきっかけに、第2回目はもっと多くの参加者があることを期待しています。
この体験会がきっかけとなり、視覚障害者スポーツが多くの視覚障害者や一般学校に広がっていくことを期待したいと思っています。
又、今年度だけで終了にはせず、毎年行っていくことに意味があると、今回の体験会を実施して改めて実感しました。
グランドソフトボール関東地区大会(神奈川大会)報告
グランドソフトボール関東地区大会が6月10日(土)~11日(日)の二日間にわたり、厚木市及川球技場で開催されました。
10日(土)は曇天の中 関東ブロックの8チーム(埼玉チームはオープン参加)で一回戦四試合の熱戦が繰り広げられました。
11日は小雨が降ったり止んだりの空模様でしたが、選手達の熱い思いと審判団・ボランティアのみなさんの協力でグランドに溜まった水抜きなどのグランド整備を行い、予定通り準決勝、決勝、3位決定戦が行われました。
神奈川県チームは一回戦 対群馬県6対1で勝利、準決勝 対千葉県14対4で勝利。決勝戦 対東京都4対6で惜しくも敗れ準優勝という結果でした。
又、大会を通じて3名の方がウグイス嬢として場内アナウンスを担当し「声」で球場内を盛り上げました。(青年部の西脇さん・関田さん・女性部の宇津木さん)
関東ブロック大会連覇と全国障害者スポーツ大会(鹿児島大会)出場の望みは潰えましたが、来年の佐賀大会を目標に、日々練習を重ねていきます。
会員のみなさん、盛大な応援ありがとうございました。引き続き応援をよろしくお願いします。
また 選手の募集も行っていますので、興味のある方はぜひお声がけください。