行事報告(平成25年度)

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NPO法人 神奈川県視覚障害者福祉協会が平成25年度に実施した行事の報告についてのインデックスページです。
行事報告インデックス

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行事報告インデックス

無資格者撲滅キャンペーンを実施しました。

去る3月16日(日)11時〜12時、小田急線本厚木駅北口広場において「無資格者撲滅キャンペーン」を行いました。
かな視協職業部の部員を中心に31名の参加者で「ちらし配布」「街頭マイク宣伝」と「クィックマッサージ」を行いました。
1時間という短い時間でしたが24名の方がクィックマッサージを体験され、アンケートにもご協力いただきました。
今後もこの活動は続けていきますのでご協力、ご支援よろしくお願いいたします。

撲滅キャンペーンの様子1

撲滅キャンペーンの様子2

日産ふれあいロードレース

3月1日(土) 日産テクニカルセンターで開催されました 「第三回日産ふれあいロードレース」の視覚障害者部門に26組のかな視協会員が参加されました。
2.4キロメートルの視覚障害者女子の部門では、1位 小玉さん 2位 水落さん
2.4キロメートルの視覚障害者男子の部門では、1位 小林さんが入賞されました。
来年も開催される予定です。

女子の部門入賞者

男子の部門小林さん

女性部学習会報告

日時 : 11月10日(日) 10時(受付)〜15時30分
会場 : 座間市総合福祉センター サニープレイス座間
参加者 : 92名(会員47名、付き添い45名)

出席者確認の後、女性部長、理事長、地元女性部長挨拶があり、その後午前中の講演が行われました。
講演テーマは「同行援護:スマートな歩き方」で、講師は鈴木理事長と福喜多事務局のお二人でした。 全国で行われている、同行援護の従業者養成研修会の一部を実地に盛り込んでの体験をしながら、様々な事例について詳しく説明をして頂き、 ガイドヘルパーまた視覚障害者当事者の立場としても情報提供の重要性など、再確認ができた講演会だったと思います。

昼食・休憩後、13時より午後の講演会が行われました。
講演テーマは「トラブルに合わないでシニアライフを豊かに過ごす為には」で、 講師は全国消費生活相談員協会岩沢禮子氏の講演でした。 昨年に引き続き、岩沢氏に依頼しての講演で、消費者トラブルについての内容が主でしたが、日々巧妙な手口による被害が広まっている事、 その対応策などを詳しく説明して頂いたことなど、大変参考になった様でした。講演の最後には、悪質業者に変装しての寸劇を交え、 具体的手口について大変解りやすい描写など、この寸劇には会場中が爆笑の渦でした。 年々高齢者を狙う悪質業者が増えているようです。 今回の講演会で「トラブルに合わないでシニアライフを豊かに過ごす為には」というテーマが再度確認できた講演会だったと思われます。

以上 簡単ですが、女性部学習会の報告を終わります。

第3回総合福祉機器展報告

去る9月29日(日)神奈川県視覚障害者福祉協会では「第3回総合福祉機器展」を開催しました。
高齢や視覚障害があり、見えにくいあるいは見えない方たちを対象に、日常生活の上で参考になる用具や役立つ製品などを紹介し、 それぞれの人がより豊かな生活を実現できるようにすることを目的として行なわれたものです。

会場となった座間市総合福祉センターでは、多くの部屋を借りてそれぞれがゆっくり手に取ってみることができ、 納得行くまで業者の方々に聞いている姿が多くみられました。
来場者数は受付をとおった方たちの人数として223名の皆さんが来場されました。
参加者からは、遠いところへはなかなか行けないが近くだったのでいろいろ見ることができたとの感想をいただいています。
団体によってはマイクロバスで大挙押し寄せていただいたところもあって大変な盛り上がりでした。

日常生活用具及び福祉機器の展示・体験では19社がブースを構え時間をかけてゆっくり見る姿が多くありました。
日盲連の用具購買所の視覚障害者用具の斡旋では、多くの皆さんが手に取って様々な用具を求めている姿が印象的でした。
盲導犬の体験コーナーでは、盲導犬と体験歩行を行う中で宿泊訓練などに参加できそうな皆様もいました。
携帯電話セミナーでは、事前申し込みをされた皆さんが、2時間にわたって研修を受け、各種の使い方などを丁寧に教えてもらっていました。
個別に相談を受けていた「同行援護に関する相談コーナー」では、多くの皆さんがご自分の状況を相談し解決に向けたアドバイスを受けていました。

青年部交流会報告

日時 7月21日(日)17時〜19時30分
場所 平塚市内 飲食店
参加人数 17名

内容
食事しながら、自己紹介やじゃんけん大会をしながら、和気あいあいと楽しい時間を過ごし、交流を深めました。

平成25年度 職業部研修会

テーマ 「いわゆる、無届医業類似行為に関する最高裁判所の判決について」
講師 日盲連竹下会長
期日 平成25年7月21日(日)13時30分〜15時30分
会場 平塚市勤労福祉会館
参加者50名

研修内容
昭和35年最高裁判決が誤解を招いているので、これを検証し、裁判闘争も視野に入れながら運動を展開すべきであるとの講演であった。
無資格問題を根本的に解決するには35年最高裁判決を覆さなければならない。

本年度の研修会は平塚市鍼灸師会と共催で実施しました。

女性部研修会報告

日時 7月7日(日) 10時〜16時
場所 茅ケ崎市福祉会館 3階ホール
参加者 会員50名、付添40名

第1部 開会式

第2部 体験発表

「七転び八起きで辿った人生」
永戸さんは、幼少の頃の苦難続きの生活を過ごされた事について、また、 家庭を持ってからの数知れない苦労の話など、会場中が、永戸さんの発表に強く胸を打たれた様子で聞き入っていました。 最後に、自分が立ち直る事ができた、そして励まされた歌という事で、「姿三四郎」の歌を歌われました。

「人生80年、私の歩み」
杉原さんの発表では、ほのぼのとした新潟弁の語り口から始まり、終始会場からは笑い声が絶えませんでした。 そして、先天盲の為、苦労も数々あったが、家族との絆の強さ、そしてご主人との出会いから今の幸せがあるという事を強く感じていると話されていました。

第3部 詩の朗読 茅ケ崎録音ボランティア なかま

茅ヶ崎市のボランティア3名による、詩の朗読で、内容は東京カトリック教会 牧師の詩の朗読でした。

第4部 公演会「音楽と落語の宅配便」 濱乃志隆

濱野志隆さんの軽妙な語り口から、初めから会場全体が爆笑の渦だったようです。
『音楽』では、ギターの「禁じられた遊び」、フルートによる「りんご追分」が演奏され、 その後、プログラムの中の童謡・唱歌・演歌など、約10曲をギターの演奏に合わせ全員で歌いました。
『古典落語』では、128席ある持ちネタの中の1席を披露されていました。
年間、日本中約300回を超える数の講演をされているそうです。 今回の公演も、あっという間に時間が過ぎてしまい、終始会場中は歌声、笑い声が絶えない一時でした。

☆ 反省点として、第2部の「詩の朗読」では、聞こえにくかったとの感想が数名の参加者からありました。 やはり事前の声出し(リハーサル)を行うべきだったという事と、朗読ボランティアの方達との打ち合わせも必要だったのかもしれません。
研修会の開催については色々と諸問題はありましたが、参加された皆さんが後日、 今回の研修会はとても楽しかった、体験発表に大変感動させられた、是非これからもこの様な企画をして欲しい…など、多くの感想を頂いています。
今後も会員の皆さんが喜んで頂ける様な企画を考えていきたいと思っています。