行事報告(令和4年度)

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令和4年度

若者交流会報告

日時 2月23日 13時30分~15時30分

場所 ダンボピザファクトリー本厚木店

参加者 8名(7名+付き添い1名)

内容 青年部長挨拶、自己紹介、趣味などについてのフリートーク

ピザを食べながら自由に話をしました。会員外2名の若い、すてきな女性も参加してもらいました。

以下反省点です。

場所は役員のだれかが知っている所がよかったのではないか。

ランチの時間をもう少し早めにすればよかった。

今回、ボウリングが早く終わったようで、参加者を待たせてしまいました。イベントが重なっていると今回のように待たせてしまうこともあるので、何もない日に設定するのがよい。

お店が決まった時点で事務局に連絡をするべきでした。次回から気をつけます。

ボウリング大会報告

2月23日(木・祝)、厚木プラザボウルにおいて青年部・スポーツ部主催のボウリング大会を開催しました。

参加者は23名(付き添いを含む)で、19名で2ゲーム行いました。

コロナ禍で令和に入って初めての大会でしたが、会員のみなさん楽しんでいました。久しぶりにボウリングを行う人や、この日のために練習してきた人など様々でしたが、盛り上がった大会となりました。

例年通り全盲の部・ロービジョンの部・晴眼者の部で1位から3位まで表彰し、賞品を贈りました。又、理事長賞・ライトハウス賞の表彰も行われ、それぞれに賞品が贈られました。

来年はボウリング大会終了後の交流会が復活できればと考えています。

会員のみなさん楽しんでいただけましたでしょうか?

各部門の結果は以下の通りです。

全盲の部

1位 新井さん

2位 松井さん

3位 小野さん

ロービジョンの部

1位 清水さん

2位 渋谷さん

3位 飯田さん

晴眼者の部

1位 清水さん

2位 名生さん

3位 小川さん

理事長賞 武山さん

ライトハウス賞 茂手木さん

座間視協は表彰者が多かったですね。

来年も頑張ってください。

成人を祝う会報告

日時 令和5年1月8日(日)11時30分~13時

会場 「イコーザ」渋谷学習センター

参加者 62名

今年度新成人になられた方9名とそのご家族の方々に参加していただき、アットホームな雰囲気で開催できました。

前半は青年部長、理事長挨拶、来賓者の平塚盲学校長、横浜訓盲学院長の挨拶から始まりました。そしてお二人の先輩からの言葉をいただき、新成人の抱負を発表してもらいました。最後に記念品贈呈を行いました。記念品として、ICカードなどを入れることができるカードケース、そして今回コロナ感染拡大防止のため会食ができなかったのでクッキーをお渡ししました。

後半は団体長からの言葉ののち、新成人二人によるハープとボーカルの発表をしてもらいました。演奏曲はビートルズの『Let It Be』とキロロの『未来へ』でした。成人を祝う会にぴったりな選曲でした。すばらしい演奏に会場は感動の渦に包まれていました。

会食をしながらの交流ができなかったのは残念ですが、とてもよい雰囲気で実施できてよかったです。

第22回全国障害者スポーツ大会(いちご一会とちぎ大会)報告

10月29日から31日にかけて当大会が栃木県で開催されました。

かな視協からはグランドソフトボール部と、STT競技に大和市の高橋ミヤさんが出場しました。

高橋さんは強豪との息詰まる接戦を制し金メダルを獲得しました。高橋さんは先に行われました関東ブロック大会と合わせて2冠です。


グランドソフトボール競技は各ブロック代表6チームと開催県の栃木チーム、合計7チームで熱戦が繰り広げられました。

神奈川県チームは6月に行われた関東地区予選会を勝ち抜き、24年ぶりの全国大会出場でした。

1回戦は不戦勝。

準決勝は、強打を誇る静岡県との対戦でした。試合は、4回まで1対1の息詰まる大接戦になりました。5回に静岡県チームが4点を入れ、その裏に何とか1点を返すも、力及ばず2対5で敗戦。

3位決定戦は地元栃木県と対戦しました。神奈川県は初回に4点を先制しますが、小刻みに点を取られ同点とされました。最終回に打線が繋がり6点を取り、その裏の栃木県の攻撃を1点に押さえ、10対5で勝利し、3位銅メダルを獲得しました。

グランドソフトボールの結果は以下の通りです。

第1位: 福岡県

第2位: 静岡県

第3位: 神奈川県

出場された選手のみなさんの健闘を称え敬意を表します。

又、会員の皆さんはじめ多くの皆さまの力強い応援ありがとうございました。

ファンケルお化粧セミナー報告

日時: 10月25日(火)14時~15時

参参加方法: オンライン(ズーム)

セミナー: ファンケルによる「お化粧セミナー」ポイントメーク編 

参加者: 7名

講師: (株)ファンケル2名

内容

★肌に合ったファンデーションの色の選び方の説明と「むらなくきれいに」な塗布方法 

★眉毛や眼・頬などのポイントメークを実践

★自分に合った口紅の色の選び方の説明とつけ方の実践

実践では、皆さん楽しみながら自分でお化粧を体験されていました。また講師の方々にも画面上で参加者の動きを見ながら、1つ1つ丁寧に教えていただきました。

僅か1時間のセミナーでしたが、皆さんメイクバッチリで終了いたしました。

藤沢市 Iさん

前回は素肌のお手入れの仕方を教えていただきましたが、今回はお化粧方法のようでしたので、全盲の私では、「福笑い」のようなできあがりになるのではないかと躊躇していましたが、方法だけでも覚えても無駄にはならないかと思い、意を決して参加させていただきました。

ファンデーションの色の選び方や塗り方・眉毛やシャドー、そしてルージュなどのつけ方など、顔に立体感が出るようにするにはどのようにしたら良いのか、どの位の分量でどこを基準にして進めたら良いのかを教えてくださいました。

とても良く説明をしてくださいましたが、全盲の私は、アイシャドーや頬紅などは左右の色のつりあいがわかりにくいので、人前に出るのには少し不安感はあります。

これも慣れでしょうかねぇ。

まもなくマスクをしなくても良い時期が来ると思いますので、身だしなみとしてせめてファンデーションとルージュぐらいは付けたほうが良いのかもしれませんね。

皆さん、まだ間に合います、練習して美しくなって堂々と外出しましょう(笑顔)

座間市 Tさん

普段はファンデーションぐらいしかしないのですが、この機会に、眉毛の書き方や口紅の付け方など、ポイントメーク方法を覚えました。

実践したいと思いますが、きれいに塗れているかが、鏡を見ても分かりにくいので気になりますが、これから少しずつですが「イメチェン」しようと思います。

ピクニック報告

10月23日(日)快晴の中、毎年恒例のピクニックを開催しました。

今年は横須賀の三笠公園に行き、三笠記念館で戦艦三笠について学習するという企画で行いました。

参加者は50名(付き添いを含む)と、想像していた以上の会員の参加がありました。

10時30分にJR横須賀駅に集合し、三笠公園に向け出発しました。

11時30分に三笠公園に到着し、13時まで昼食を含めての自由時間としました。

昼食を食べ終わった後、それぞれ公園内を散策する会員が多く見られました。

13時からは三笠記念館の見学を行いました。

戦艦三笠の歴史を紐解くビデオ上映の後説明があり、何人かの会員から質問があり、中にはマニアックな質問もありましたが、丁寧に答えていただきました。

戦艦三笠は1902年に連合国軍として同盟を結んでいたイギリスで建造された戦艦で、日ロ戦争でバルチック艦隊を打ち破った功績があり、日本だけではなく多の国からも保存を望む声が大きく、横須賀に保存されることとなったそうです。

ビデオ講演の後、そんな三笠艦内を見学し、大砲や舵に触れることができ、また三笠の壮大さを実感することができ、改めて三笠の偉大さを痛感させられました。

15時に三笠記念館の見学を終了とし、JR組と京急組に分かれて解散となりました。

快晴で気温も暑いくらいでしたが、会員それぞれ楽しい一時を過ごしていました。

以下に会員の感想を載せます。

横須賀市 Kさん

去る10月23日(日)幸運にも晴天に恵まれ、10時半に、JR横須賀駅から清々しい朝のスタートを切りました。

先ずはヴェルニー公園から三笠公園に向かい歩き始めました。初めてのピクニック参加に小学生時代の遠足を思い出しました。

ヴェルニー公園では、何か催しものをやっていたようで、一般の方々の談笑に包まれる中、一緒に歩く仲間と共に、気持ちの良い潮風に吹かれその香りを楽しみつつ休憩場所である三笠公園まで、無事に辿り着きました。

公園内にある噴水前に座り、早速お昼ご飯を頂きました。友と語り合いながら外で食べるお握りは格別に美味しく感じました。

昼食後は、いよいよ戦艦三笠に乗り、説明の方から、この艦がどこで作られ、どのような活躍をし、どうしてこの横須賀の港で記念艦として残されたのかという詳しい説明を受けました。残念な事に私は歴史に疎く、これを機に歴史、それも住んでいる地域の歴史を学びたいと強く思いました。

あっという間に15時の解散時間となってしまいました。

参加者が多かったため、多くの方々と言葉を交わす事が叶わなかったのが、唯一の心残りです。

今回の企画・運営をして下さった、かな視協スポーツ部の方々、実際に私たちに付き添ってくださったボランティアスタッフの皆様、お陰様で素敵な秋の一日を楽しく無事に過ごすことが出来、本当にありがとうございました。

座間市 Mさん

ハイキング初参加、ガイドさん初利用でドキドキしながら当日を迎えましたが、あっという間の素敵な一日でした。

最初に通りがかったヴェルニー公園では何やら催し物をやっていて、人やワンちゃんで賑わっていました。そこから目的地までが意外と大変で、こんなに離れてた?というくらい歩きました。横須賀は歩道脇に池があったりキノコのように地面に錨のオブジェ?が飛び出していたりして、おしゃれだけど要注意な街ですね。

この日はとても暖かい日で、戦艦三笠の前に到着した頃には大汗をかいてしまいました! 木陰で皆さんとお昼を食べて、キラキラした海を眺めながらのんびり。

午後からの戦艦三笠見学は通路や階段は狭く船内移動は難儀でしたが、歴史や船の造りを説明する元自衛官の方のお話や、参加者からのマニアックな質問へのリアクションが面白かったです。触れられる物は触れ、砲弾の大きさやロープの太さも確認してきました。

全体的に時間がたっぷりあったので、色々な参加者さんとお話でき、とても充実した時間になりました。

第36回日視連関東ブロックサウンドテーブルテニス茨城大会報告

10月15日から16日にかけて、第36回日視連サウンドテーブルテニス大会が茨城県武道館で開催されました。

かな視協からは男性2名、女性3名の選手が出場しました。

結果は、大和市の高橋ミヤさんが女子個人の部で接戦を制し優勝しました。この決勝戦は他の選手や観客のみなさんの感動を呼ぶ戦いでした。高橋ミヤさんおめでとうございます。

又、かな視協から出場された他の4名の選手のみなさんの健闘を称えたいと思います。

来年に向けてまた頑張ってください。

令和4年度第1回団体長会議報告

8月21日(日)13時30分~15時、昨年の第1回団体長会議に続いて今回も電話会議方式と会場で理事が参加する「ハイブリッド方式」にて実施しました。

出席は16団体中10団体の出席と理事・監事13名を合わせ23名で実施しました。

議事は、今後の事業、関東ブロック神奈川県大会、「見えにくさ相談」の実施並びに成人を祝う会、各団体のかな視協ホームページ掲載について検討しました。

今後の事業でポイントとなるのは、12月に神奈川西部地域で団体を発足させること、全地域で見えにくさ相談を広報し会員増加に向けた運動を行うこと、スマートフォンの研修会実施についてなどが話し合われ、 通常の事業活動に加え、調査研究を行い、その報告会を1月に行うなどの計画も打ち出されました。

以上で団体長会議の報告としますが、事業の詳細につきましては、かな視協だよりやカモメメールなどで紹介していきますので、奮ってご参加ください。

職業部会・青年部会合同研修会報告

日時 : 7月24日(日)

会場 : おださがプラザ(小田急相模原駅文化交流プラザ) 4階多目的室B

参加者 : 24名

内容 : 一般企業で働く視覚障害者の発表(3名)と質疑応答

テーマ : 一般企業で働く視覚障害者の現状と課題

これまで職業部会ではあはき中心に就労の課題等について取り上げてきました。

今回は青年部も加わり、あはきだけでなく、一般の企業で働いている方に仕事のやりがいや課題について発表してもらいました。


一人目は株式会社Oで働いている方の発表でした。

仕事内容: メガネやノベルティーグッズの注文を受けて商品を発送したり、電話対応が中心。

仕事場に一人でいる状況だが、サポートをお願いすると社員が手伝ってくれる。

やりがい: 働いていてメールなどでお礼を言われる時が嬉しい。全身を使って働くのでやりがいがある。

気を付けていることとしては、誤発送や商品の入れ忘れがないようにすることだそうです。


二人目は株式会社Eで働いている方の発表でした。

仕事内容: 従業員の勤怠管理、入社・退社手続き、休暇の管理など。

これまでにも企業や日視連(当時は日盲連)で働いていたことがあり、様々な経験をしてきたことも含めて話してもらいました。

人材紹介会社を通じて転職をしてきたことにも触れていました。

やりがい: 従業員から「助かった」や「問題解決できたよ」と言われたとき。

現在困っていること: 日々パソコンを使って管理をしている中で会社独自のシステムを使っており、音声で読まないこと、また、コロナの時代に入り、テレワーク中心になる中で、自分だけは出社して仕事をしなければならないこと。

普段からパソコンのスキルを磨くために、有料でもセミナーに参加して勉強しているそうです。


3人目は株式会社Sでヘルスキーパーをしている方の発表でした。

仕事内容: 社員のためのマッサージルーム運営全般。

自身がプログラミングの知識を生かしてカルテシステムを作成したそうです。

やりがい: 従業員から「楽になった」「マッサージがあるから頑張れる」と言われたとき。

困っていること: 職場にヘルスキーパーが一人だけなので、技術面の勉強ができないこと。

パソコンで見る資料の文字の大きさが決められており、見にくいこと。


このほかに3人から、これから就職する人へのアドバイスをいただきました。

この後質疑・応答を行いました。

職場のパソコン環境、パソコンに関する情報の取り方、転職の際のエイジェントさんの見つけ方、勤務先に障害者は他にいるのか、手取りの額、サポート体制など幅広く質問が出されました。

また、周りの人へのお願いの仕方(タイミング)が大切、見え方を発信できるようにしておくこと、自分のアピール力が大切という話も出ました。

研修会終了後、昼食交流会をしました。

それぞれ話が盛り上がっており、合同開催できた喜びを噛みしめていました。

引き続き当日参加された小田原市のTさんの感想文を紹介します。


去る7月24日、相模原市にあるおださがプラザにて合同研修交流会が開催されました。

テーマは、企業で働く視覚障害者の現状と課題で、意見交換と昼食を兼ねた交流会でした。

3人の方が発表されていましたが、緊張するどころか余裕さえ感じられました。

発表を踏まえて感じたのは、事務職やプログラマーなどPCやiPadを用いる場合はソフトウエアアップデートなどにより、以前は読み上げていた内容やアプリが非対応になってしまうことが玉に瑕(たまにきず)なのかなぁと思いました。

まるっきりデジタルに頼るのではなく、周囲の人の目を借りたり、点字が読み書き出来る場合は点字を駆使するのも大切なのかな?という気がしました。

私と同じヘルスキーパーの方もいらっしゃいました。

ヘルスキーパーの場合は、この職種の知名度が低すぎることが企業での受け入れがなかなか進まない大きな理由だと思います。

一般企業にどのようにしたらこの職種の存在を知ってもらえ、受け入れてくれる場所が増えるかを究めていくのが今の私たちに出来ることなのかなと思いました。

最後に、私もこういう機会を年に3、4回ほど設けていただければ、発表させていただきたいと思います。

女性部研修会報告

日時 : 6月17日(金)10時~13時30分

会場 : 未病バレー「ビオトピア」 足柄上郡大井町

参加者 : 合計22名(会員+付添)

内容 : 健康チェック体験及び野外散策・ミニゲーム

当日は天気に恵まれ、3年ぶりに研修会を開催することが出来ました。

また開会式には、お忙しい中、地元大井町副町長井上様、障害福祉課長、清水町議会議員(かな視協理事)のご臨席をいただき、公務でご出席いただけなかった小田大井町町長のメッセージを披露していただきました。

午前中は、エクスプラザで「未病のガイダンス」「まねをして体を動かそう!」「イス立ち上がりチャレンジ」「バランスチェッカー」「ウォーキングチェッカー」などで体の健康チェックを楽しみました。中でも皆さんが一番興味津々だったのは「血管年齢の測定」だったようです。結果に一喜一憂しながら、あちらこちらで結果報告の話で盛り上がっていました。

昼食・自由時間を1時間ぐらい個々で楽しみ、食後には野外の芝生でミニゲーム大会、足踏みをしながらお題しりとりをするというゲームです。(お題しりとりは、野菜・果物・魚・喫茶店のメニューなどのお題を出し、次々にしりとりをしていくものです。)

リズムと脳を使うので、簡単そうに見え、意外と大変でした。

各班に分かれてゲームをし、班ごとの勝者4人でチャンピオン大会をしました。

閉会式では、ミニゲームで勝った4人の方に「勝ったで賞」が授与され、全員に「参加賞」が渡されました。

最後に今回の研修会は、地元から来賓の出席があり、また 参加者一同けがも無く、無事に終えることができ、嬉しく思うとともに皆様のご協力に感謝いたします。

二宮町 Aさん

役員になり初めての研修会に参加して当日は天候に恵まれ自然の中でリフレッシュできました。

体験ブースでは歩く姿勢、反復横跳び、バランス、カラダのゆがみ、ラジオ体操などを体験し日頃の運動不足を痛感しました。

歩きかたの姿勢を知ることができ毎日、通勤のときに正しい歩きかたに気をつけようと思いました。

しっかりラジオ体操をすることで全身運動になるので、毎日続けていくことが大切なことだと感じました。

午後からはチーム別に脳トレゲームをおこない、手、足、頭、口を同時に動かすことが難しくなかなか上手く出来ないこともあり苦戦しました。

みなさんとの親睦をはかれ良かったです。

参加されたみなさんもコロナ渦で数年自粛生活が続き久しぶりの研修会でいろいろな方と交流ができとてもよかったと思いました。

横須賀 Sさん

6月17日、足柄上郡の大井町にある、未病バレーのビオトピア・マルシェと言う神奈川県の施設に行ってきました。

女性部の研修会と言うことにはなっていましたが、体力チェックのような内容だったので、男性の参加者も何人かはいるのかと思いきや、会員さんはもちろん、ガイドさんも、多分盲導犬も全員が女性でした。それを知って、肩身の狭い思いをすると思ったら、皆さん優しく親切に接していただけました。

はじめに、挨拶や説明があり、その後グループ移動となりました。参加者は、私はAの2班でガイドさんを入れて6名、グループに入っていない役員さんもいたようなので、全体で約30名位だったと思います。A班とB班に分かれ、私たちは先に体力チェックを行いました。筋力やバランスを体験し、最後に係りの人が結果について説明してくれました。私は低いながらもすべての項目で正常範囲内だったので、これまでの生活を続けてくださいと言われました。後半は施設内外の見学をしました。売店も、かなり広いスペースがあり、食事をするところも何箇所かあったようです。

午後は芝生の上で昔懐かしいゲームや、しりとりをして遊びました。

来年、古希を迎える私にとって、その準備として大変良い体験をさせていただいたと思っております。女性部のみなさん、役員のみなさん、実行委員の皆さん、大変にありがとうございました。

藤沢 Iさん

女性部研修会は、天候が心配でしたが、爽やかな陽気の中 皆さんの笑顔が若返り楽しい時間を過ごすことができたような気がします。

開会式では町長さんからのお手紙をいただいたり、役所の方からも歓迎のお言葉を受け、感激しました。

体験場でも実年齢より少ない結果が出ると喜んだり、それなりですと…。

外での「脳トレ しり取りゲーム」では、簡単かと軽く思っていましたが、なかなかスムーズには思いつかないものだと実感しました。

やはり日頃の食生活と多少の運動も必要なのですねぇ。

今後もこのように多くの会員さんと交流ができる機会が数多くあれば、親しくなれ、会も盛り上がりそうで良いかと思いました。

スポーツ部より報告「グランドソフトボール関東大会で神奈川チーム優勝」

去る5月29日にグランドソフトボール関東ブロック大会が、埼玉県久喜市で開催されました。

コロナ禍のため3年ぶりに開催された大会でした。

かな視協野球部は大会直前に数人の選手の離脱がありましたが、理事や事務局ならびにボランティアのみなさんの協力を得て出場しました。

神奈川県チームは抽選の結果シードとなり、準決勝からの試合となりました。

初戦を勝ち上がってきた東京都と対戦し、息詰まる接戦を制し決勝へと勝ち上がりました。

決勝戦の相手は今まで対戦成績があまりよくない山梨県でした。

暑さの中、中山投手が2失点に押さる力投を見せ、それに応えるように打線も爆発し、念願の優勝を果たすことができました。

この結果、10月に栃木県で開催される、全国障害者スポーツ大会への出場権を得ることができました。

25年以上優勝から遠ざかっていたことと、無欲で大会にのぞみ最高の結果が得られたことで、試合終了後選手達は歓喜に包まれました。

昨年かな視協野球部として新たなスタートを切り、寄付金でユニフォームを作っていただき、そこに優勝という結果が加わり予想以上の良いスタートを切ることができたと思います。今回の大会へのご声援ありがとうございました。

今後はまずは全国大会の優勝を目指して練習に励みたいと思います。また、来年神奈川県厚木市で開催される関東ブロック大会の連覇を目指して頑張っていきますので、かな視協会員のみなさんの応援を宜しくお願いします。

この優勝は選手達に大きな自信になりました。なお、優勝旗・優勝杯・賞状はライトハウスに飾ってありますので、立ち寄った際にご覧ください。