行事報告

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NPO法人 神奈川県視覚障害者福祉協会が実施した行事の報告についてのページです。
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令和5年度

青年部主催若者交流会報告

日時 : 2月25日(日) 14時〜19時

場所 : 藤沢駅周辺。カラオケベスト10、居酒屋むらさき

参加者 : 7名、付添い3名、計10名

前半は二部屋に分かれてカラオケをしました。途中でお互いに部屋を移動して、多くの人と交流をしました。昭和の歌からコミカルな歌まで、はば広く歌っていました。最近の曲は聞こえてきませんでした。

後半は居酒屋に移動して、おいしい料理とお酒をいただきながら雑談をしました。

今回、新しい人を迎えることはできませんでしたが、対面で交流ができることの嬉しさを噛みしめました。次回は更に参加してもらえるように工夫したいと思います。

ボウリング大会報告

2月23日(金・祝)に厚木プラザボウルにおいて恒例のボウリング大会を開催しました。

参加者は22名(付添いを含む)でした。

16名のボウリング参加者を6組に分け、全盲の部・ロービジョンの部・晴眼者の部で優勝を競い合いました。

初めてボウリングを行う人や、半世紀以上前にボウリングを行った人など、和気あいあいの中で2ゲーム行いました。

ストライクやスペアを取ったレーンからは大きな歓声が上がっていました。

各部門の結果は以下の通りです。

全盲の部

1位 林さん(座間)

2位 鈴木さん(座間)

3位 新井さん(座間)

ロービジョンの部

1位 渋谷さん(横須賀)

2位 飯田さん(海老名)

3位 清水さん(西部)

晴眼者の部

1位 小川さん

2位 福喜多さん

3位 飯田さん

3位までの人達は、福引きによる抽選で賞品を手にしました。又、理事長賞・ライトハウス賞の発表もあり、それぞれ賞品をゲットし、楽しい中でのボウリング大会は終了しました。

参加された会員のみなさんお疲れ様でした。

来年度も楽しいボウリング大会を開催したいと思いますので、多くの会員のみなさんの参加をお待ちしています。

成人を祝う会報告

日時 : 令和6年1月14日(日)11時30分〜13時

会場 : 二宮町町民センター

参加者 : 39名

新成人になられた方2名とそのご家族の方々に参加していただき、アットホームな雰囲気で開催できました。

前半は青年部長、理事長挨拶、来賓者の平塚盲学校長、横浜訓盲学院普通部教頭の挨拶から始まりました。 そして先輩からの言葉をいただき、新成人の抱負を発表してもらいました。 最後に記念品贈呈を行いました。 記念品として、ICカードなどを入れることができるカードケースをお渡ししました。

後半はお弁当を食べた後、まず新成人の方によるキーボードの演奏がありました。 いきものがかりの「ありがとう」や、キロロの「未来へ」などをメドレーで弾いていただきました。 ピアノとストリングスのミックスしたサウンドで、とても力強くすばらしいものでした。 そして、鉄道大好きの青年部員と普段は見せない車掌の物まねをした青年部長による発車メロディーツアー(茅ヶ崎から二宮)を披露して、盛大の内に会は終りました。

今回は久しぶりにお弁当を食べながら実施することができてよかったです。

女性部学習会報告

11月12日(日)14時〜15時30分

会場 : 藤沢市役所分庁舎「地域福祉プラザ」 2F活動室1・2

参加人数 : 62名(付添含む)

内容 : 講演会

テーマ「視覚障害者が入居できる高齢者施設について」〜介護保険施設・グループホームなど〜

講師「横須賀老人ホーム」施設長

今回、昨年開催できなかった事もあり、多くの会員の方々に参加いただきありがとうございました。

講演の内容につきまして、分かりやすくお話いただいた事と、会場から色々質問などいただけた事、良かったと思っております。

又無事盛大に終わることが出来、感謝申し上げます。今後とも、参加のほど宜しくお願いいたします。

ハイキング報告

今年もかな視協恒例のハイキングを開催しました。

好天に恵まれ爽やかな秋の日差しの中、西部地区でのハイキングを行いました。

日時 10月22日(日)

場所 「生命の星・地球博物館」・「カマボコ博物館」

参加者 40名(付き添い・ボランティアを含む)

10時に箱根登山線入生田駅を出発し、まず最初の目的地である「地球博物館」に向かいました。地球博物館では恐竜の骨や剥製、アンモナイトや貝類の化石。隕石など手で触れられる物に触れ、その巨大さや実際の形などの感触を味わいながら改めて地球の偉大さを知らされました。

昼食を済ませ、12時過ぎに地球博物館を出発し、早川ぞいを歩き「カマボコ博物館」に向かいました。

カマボコ博物館では揚げカマボコ作り体験を行いました。魚パウダーに水を混ぜ、更にコーン・枝豆・ニンジンなどの食材を混ぜそれらを念入りに揉み立てました。次に充分に揉み立てた物を竹の葉の上に出し、最後に自分の好きなように形を整えスタッフの人に揚げてもらいました。そして揚げたてのカマボコを賞味し、そのおいしさに舌鼓を打ち、揚げカマボコ作り体験を終了しました。

その後はそれぞれお土産を買ったりビールを飲みながらカマボコを味わうなど各々の時間を過ごし、14時30分に現地で解散となりました。

今回のハイキングは歩く距離は短かったですが、その代わり両方の博物館で新たな体験ができたことで有意義な1日を過ごせたと感じています。

参加された会員のみなさん、又付き添い・ボランティアのみなさんお疲れ様でした。

第2回スポーツ体験会報告

10月15日(日)に第2回スポーツ体験会を平塚盲学校で開催しました。

朝から荒れた天候でしたが、午前は体育館でフロアバレーボール、午後は天気が回復したため、グランドでグランドソフトボールの体験会を行いました。

体験者は午前は3名、午後は2名でした。

開会式の後、フロアバレーボールの簡単なルール説明を行い、バレーボール協会の2チームによるゲーム形式のプレイを見学。その後は体験者を交えてゲーム形式で3セット行いました。

後衛・前衛と2ポジションの体験をしていただきましたが、体験者からは、「前衛は怖かった」、「こんなにハードなスポーツだと思わなかった」、「初めての体験だったけど楽しかった」などの感想があがっていました。

昼食を挟み天気も回復したため、グランドソフトボールの体験会をグランドで行いました。

簡単なルール説明の後、かな視協グランドソフトボール部による実際のプレイを見学。その後は体験者が実際に打席に立ちバッティングや走塁、ピッチャーマウンドからのピッチングを体験しました。

体験者からは、「バットが重かった」、「ボールが重くて打っても飛んでいかない」、「ピッチングの時にボールが大きくて投げにくかった」などの感想があがりました。

今回の体験会は前回とは違い動きの大きいスポーツでしたが、1日有意義で楽しい時間が過ごせ、体験者の3人の先生方が学校で少しでも視覚障害者スポーツの体験を生徒達に話してもらえたら収穫です。

第69回全国視覚障害女性研修大会関東ブロック(神奈川大会)

8月30日・31日に行われました「第69回全国視覚障害女性研修大会」、全国各地から藤沢市に集結、参加者は関係者スタッフ含め総計380人が参加し、大会は大成功で終えることが出来ました。これも陰でご協力いただきました女性部員、理事、藤沢視障協役員、ボランティアの皆さま、本当に感謝申し上げます。

大会内容

第1日 8月30日(水)

1 常任委員会

2 全国代表者会議

3 第1部 レポート発表・意見交換

レポートテーマ「同行援護サービスを利用して思うこと」

第2部研修会 講演

講師 東洋大学福祉社会デザイン学部人間環境デザイン学科 教授 菅原麻衣子氏

テーマ「幸福な国といわれるデンマークでは障害のある人々の暮らしも幸せなのか?」

4 全国委員会

5 懇親会

第2日 8月31日(木)

6 大会

第1部 式典

第2部 議事・閉会式

第1回視覚障害者スポーツ体験会

一般の小・中・高に通う視覚障害者や教員・保護者に対し、視覚障害者スポーツの体験会を開催しました。

第1回目はサウンドテーブルテニス・ボッチャ・フライングディスクの3種目の体験会を行いました。

又、日視連スポーツ協議会より濱野会長と水本事務局長が視察にみえました。

日時 : 8月10日(木) 10時〜15時

場所 : 平塚盲学校体育館

参加者 : 30名(付き添いを含む)

体験会参加者7名(川崎市小学校教員1名、特別支援学校教員4名、中学生と保護者1組)

STT協会3名、神奈川県障害者スポーツ協会3名、かな視協理事7名、日視連スポーツ協議会2名

10時より開会セレモニー。

STT協会審判部による競技の説明。

その後実際にボールを打ち合うなどの実体験。

最後の方にはアイマスクを着用し、試合方式での体験を行いました。

昼食を挟んで午後からは対象者だけではなく他の参加者も交えて、ボッチャ・フライングディスクの2種目を行いました。

又、STT協会審判部のみなさんにも競技の説明役として参加していただきました。

競技の簡単な説明の後、まずボッチャの体験から行い、続いてフライングディスクの体験を行いました。

最後に体験会参加者より感想をいただきました。

視覚障害者スポーツを初めて体験し良い経験ができた。

学校に戻って子供達に教え一緒に楽しみたい。

学校でこのようなスポーツをすることがないので、今後視覚障害者スポーツをもっと紹介してもらいたいなどの感想が出ました。

第2回目の体験会を10月15日(日)に予定しています。

2回目はグランドソフトボール・フロアバレーボールの体験を行います。

第1回目の体験会をきっかけに、第2回目はもっと多くの参加者があることを期待しています。

この体験会がきっかけとなり、視覚障害者スポーツが多くの視覚障害者や一般学校に広がっていくことを期待したいと思っています。

又、今年度だけで終了にはせず、毎年行っていくことに意味があると、今回の体験会を実施して改めて実感しました。

グランドソフトボール関東地区大会(神奈川大会)報告

グランドソフトボール関東地区大会が6月10日(土)〜11日(日)の二日間にわたり、厚木市及川球技場で開催されました。

10日(土)は曇天の中 関東ブロックの8チーム(埼玉チームはオープン参加)で一回戦四試合の熱戦が繰り広げられました。

11日は小雨が降ったり止んだりの空模様でしたが、選手達の熱い思いと審判団・ボランティアのみなさんの協力でグランドに溜まった水抜きなどのグランド整備を行い、予定通り準決勝、決勝、3位決定戦が行われました。

神奈川県チームは一回戦 対群馬県6対1で勝利、準決勝 対千葉県14対4で勝利。決勝戦 対東京都4対6で惜しくも敗れ準優勝という結果でした。

又、大会を通じて3名の方がウグイス嬢として場内アナウンスを担当し「声」で球場内を盛り上げました。(青年部の西脇さん・関田さん・女性部の宇津木さん)

関東ブロック大会連覇と全国障害者スポーツ大会(鹿児島大会)出場の望みは潰えましたが、来年の佐賀大会を目標に、日々練習を重ねていきます。

会員のみなさん、盛大な応援ありがとうございました。引き続き応援をよろしくお願いします。

また 選手の募集も行っていますので、興味のある方はぜひお声がけください。

令和4年度

若者交流会報告

日時 2月23日 13時30分〜15時30分

場所 ダンボピザファクトリー本厚木店

参加者 8名(7名+付き添い1名)

内容 青年部長挨拶、自己紹介、趣味などについてのフリートーク

ピザを食べながら自由に話をしました。会員外2名の若い、すてきな女性も参加してもらいました。

以下反省点です。

場所は役員のだれかが知っている所がよかったのではないか。

ランチの時間をもう少し早めにすればよかった。

今回、ボウリングが早く終わったようで、参加者を待たせてしまいました。イベントが重なっていると今回のように待たせてしまうこともあるので、何もない日に設定するのがよい。

お店が決まった時点で事務局に連絡をするべきでした。次回から気をつけます。

ボウリング大会報告

2月23日(木・祝)、厚木プラザボウルにおいて青年部・スポーツ部主催のボウリング大会を開催しました。

参加者は23名(付き添いを含む)で、19名で2ゲーム行いました。

コロナ禍で令和に入って初めての大会でしたが、会員のみなさん楽しんでいました。久しぶりにボウリングを行う人や、この日のために練習してきた人など様々でしたが、盛り上がった大会となりました。

例年通り全盲の部・ロービジョンの部・晴眼者の部で1位から3位まで表彰し、賞品を贈りました。又、理事長賞・ライトハウス賞の表彰も行われ、それぞれに賞品が贈られました。

来年はボウリング大会終了後の交流会が復活できればと考えています。

会員のみなさん楽しんでいただけましたでしょうか?

各部門の結果は以下の通りです。

全盲の部

1位 新井さん

2位 松井さん

3位 小野さん

ロービジョンの部

1位 清水さん

2位 渋谷さん

3位 飯田さん

晴眼者の部

1位 清水さん

2位 名生さん

3位 小川さん

理事長賞 武山さん

ライトハウス賞 茂手木さん

座間視協は表彰者が多かったですね。

来年も頑張ってください。

成人を祝う会報告

日時 令和5年1月8日(日)11時30分〜13時

会場 「イコーザ」渋谷学習センター

参加者 62名

今年度新成人になられた方9名とそのご家族の方々に参加していただき、アットホームな雰囲気で開催できました。

前半は青年部長、理事長挨拶、来賓者の平塚盲学校長、横浜訓盲学院長の挨拶から始まりました。そしてお二人の先輩からの言葉をいただき、新成人の抱負を発表してもらいました。最後に記念品贈呈を行いました。記念品として、ICカードなどを入れることができるカードケース、そして今回コロナ感染拡大防止のため会食ができなかったのでクッキーをお渡ししました。

後半は団体長からの言葉ののち、新成人二人によるハープとボーカルの発表をしてもらいました。演奏曲はビートルズの『Let It Be』とキロロの『未来へ』でした。成人を祝う会にぴったりな選曲でした。すばらしい演奏に会場は感動の渦に包まれていました。

会食をしながらの交流ができなかったのは残念ですが、とてもよい雰囲気で実施できてよかったです。

第22回全国障害者スポーツ大会(いちご一会とちぎ大会)報告

10月29日から31日にかけて当大会が栃木県で開催されました。

かな視協からはグランドソフトボール部と、STT競技に大和市の高橋ミヤさんが出場しました。

高橋さんは強豪との息詰まる接戦を制し金メダルを獲得しました。高橋さんは先に行われました関東ブロック大会と合わせて2冠です。


グランドソフトボール競技は各ブロック代表6チームと開催県の栃木チーム、合計7チームで熱戦が繰り広げられました。

神奈川県チームは6月に行われた関東地区予選会を勝ち抜き、24年ぶりの全国大会出場でした。

1回戦は不戦勝。

準決勝は、強打を誇る静岡県との対戦でした。試合は、4回まで1対1の息詰まる大接戦になりました。5回に静岡県チームが4点を入れ、その裏に何とか1点を返すも、力及ばず2対5で敗戦。

3位決定戦は地元栃木県と対戦しました。神奈川県は初回に4点を先制しますが、小刻みに点を取られ同点とされました。最終回に打線が繋がり6点を取り、その裏の栃木県の攻撃を1点に押さえ、10対5で勝利し、3位銅メダルを獲得しました。

グランドソフトボールの結果は以下の通りです。

第1位: 福岡県

第2位: 静岡県

第3位: 神奈川県

出場された選手のみなさんの健闘を称え敬意を表します。

又、会員の皆さんはじめ多くの皆さまの力強い応援ありがとうございました。

ファンケルお化粧セミナー報告

日時: 10月25日(火)14時〜15時

参参加方法: オンライン(ズーム)

セミナー: ファンケルによる「お化粧セミナー」ポイントメーク編 

参加者: 7名

講師: (株)ファンケル2名

内容

★肌に合ったファンデーションの色の選び方の説明と「むらなくきれいに」な塗布方法 

★眉毛や眼・頬などのポイントメークを実践

★自分に合った口紅の色の選び方の説明とつけ方の実践

実践では、皆さん楽しみながら自分でお化粧を体験されていました。また講師の方々にも画面上で参加者の動きを見ながら、1つ1つ丁寧に教えていただきました。

僅か1時間のセミナーでしたが、皆さんメイクバッチリで終了いたしました。

藤沢市 Iさん

前回は素肌のお手入れの仕方を教えていただきましたが、今回はお化粧方法のようでしたので、全盲の私では、「福笑い」のようなできあがりになるのではないかと躊躇していましたが、方法だけでも覚えても無駄にはならないかと思い、意を決して参加させていただきました。

ファンデーションの色の選び方や塗り方・眉毛やシャドー、そしてルージュなどのつけ方など、顔に立体感が出るようにするにはどのようにしたら良いのか、どの位の分量でどこを基準にして進めたら良いのかを教えてくださいました。

とても良く説明をしてくださいましたが、全盲の私は、アイシャドーや頬紅などは左右の色のつりあいがわかりにくいので、人前に出るのには少し不安感はあります。

これも慣れでしょうかねぇ。

まもなくマスクをしなくても良い時期が来ると思いますので、身だしなみとしてせめてファンデーションとルージュぐらいは付けたほうが良いのかもしれませんね。

皆さん、まだ間に合います、練習して美しくなって堂々と外出しましょう(笑顔)

座間市 Tさん

普段はファンデーションぐらいしかしないのですが、この機会に、眉毛の書き方や口紅の付け方など、ポイントメーク方法を覚えました。

実践したいと思いますが、きれいに塗れているかが、鏡を見ても分かりにくいので気になりますが、これから少しずつですが「イメチェン」しようと思います。

ピクニック報告

10月23日(日)快晴の中、毎年恒例のピクニックを開催しました。

今年は横須賀の三笠公園に行き、三笠記念館で戦艦三笠について学習するという企画で行いました。

参加者は50名(付き添いを含む)と、想像していた以上の会員の参加がありました。

10時30分にJR横須賀駅に集合し、三笠公園に向け出発しました。

11時30分に三笠公園に到着し、13時まで昼食を含めての自由時間としました。

昼食を食べ終わった後、それぞれ公園内を散策する会員が多く見られました。

13時からは三笠記念館の見学を行いました。

戦艦三笠の歴史を紐解くビデオ上映の後説明があり、何人かの会員から質問があり、中にはマニアックな質問もありましたが、丁寧に答えていただきました。

戦艦三笠は1902年に連合国軍として同盟を結んでいたイギリスで建造された戦艦で、日ロ戦争でバルチック艦隊を打ち破った功績があり、日本だけではなく多の国からも保存を望む声が大きく、横須賀に保存されることとなったそうです。

ビデオ講演の後、そんな三笠艦内を見学し、大砲や舵に触れることができ、また三笠の壮大さを実感することができ、改めて三笠の偉大さを痛感させられました。

15時に三笠記念館の見学を終了とし、JR組と京急組に分かれて解散となりました。

快晴で気温も暑いくらいでしたが、会員それぞれ楽しい一時を過ごしていました。

以下に会員の感想を載せます。

横須賀市 Kさん

去る10月23日(日)幸運にも晴天に恵まれ、10時半に、JR横須賀駅から清々しい朝のスタートを切りました。

先ずはヴェルニー公園から三笠公園に向かい歩き始めました。初めてのピクニック参加に小学生時代の遠足を思い出しました。

ヴェルニー公園では、何か催しものをやっていたようで、一般の方々の談笑に包まれる中、一緒に歩く仲間と共に、気持ちの良い潮風に吹かれその香りを楽しみつつ休憩場所である三笠公園まで、無事に辿り着きました。

公園内にある噴水前に座り、早速お昼ご飯を頂きました。友と語り合いながら外で食べるお握りは格別に美味しく感じました。

昼食後は、いよいよ戦艦三笠に乗り、説明の方から、この艦がどこで作られ、どのような活躍をし、どうしてこの横須賀の港で記念艦として残されたのかという詳しい説明を受けました。残念な事に私は歴史に疎く、これを機に歴史、それも住んでいる地域の歴史を学びたいと強く思いました。

あっという間に15時の解散時間となってしまいました。

参加者が多かったため、多くの方々と言葉を交わす事が叶わなかったのが、唯一の心残りです。

今回の企画・運営をして下さった、かな視協スポーツ部の方々、実際に私たちに付き添ってくださったボランティアスタッフの皆様、お陰様で素敵な秋の一日を楽しく無事に過ごすことが出来、本当にありがとうございました。

座間市 Mさん

ハイキング初参加、ガイドさん初利用でドキドキしながら当日を迎えましたが、あっという間の素敵な一日でした。

最初に通りがかったヴェルニー公園では何やら催し物をやっていて、人やワンちゃんで賑わっていました。そこから目的地までが意外と大変で、こんなに離れてた?というくらい歩きました。横須賀は歩道脇に池があったりキノコのように地面に錨のオブジェ?が飛び出していたりして、おしゃれだけど要注意な街ですね。

この日はとても暖かい日で、戦艦三笠の前に到着した頃には大汗をかいてしまいました! 木陰で皆さんとお昼を食べて、キラキラした海を眺めながらのんびり。

午後からの戦艦三笠見学は通路や階段は狭く船内移動は難儀でしたが、歴史や船の造りを説明する元自衛官の方のお話や、参加者からのマニアックな質問へのリアクションが面白かったです。触れられる物は触れ、砲弾の大きさやロープの太さも確認してきました。

全体的に時間がたっぷりあったので、色々な参加者さんとお話でき、とても充実した時間になりました。

第36回日視連関東ブロックサウンドテーブルテニス茨城大会報告

10月15日から16日にかけて、第36回日視連サウンドテーブルテニス大会が茨城県武道館で開催されました。

かな視協からは男性2名、女性3名の選手が出場しました。

結果は、大和市の高橋ミヤさんが女子個人の部で接戦を制し優勝しました。この決勝戦は他の選手や観客のみなさんの感動を呼ぶ戦いでした。高橋ミヤさんおめでとうございます。

又、かな視協から出場された他の4名の選手のみなさんの健闘を称えたいと思います。

来年に向けてまた頑張ってください。

令和4年度第1回団体長会議報告

8月21日(日)13時30分〜15時、昨年の第1回団体長会議に続いて今回も電話会議方式と会場で理事が参加する「ハイブリッド方式」にて実施しました。

出席は16団体中10団体の出席と理事・監事13名を合わせ23名で実施しました。

議事は、今後の事業、関東ブロック神奈川県大会、「見えにくさ相談」の実施並びに成人を祝う会、各団体のかな視協ホームページ掲載について検討しました。

今後の事業でポイントとなるのは、12月に神奈川西部地域で団体を発足させること、全地域で見えにくさ相談を広報し会員増加に向けた運動を行うこと、スマートフォンの研修会実施についてなどが話し合われ、 通常の事業活動に加え、調査研究を行い、その報告会を1月に行うなどの計画も打ち出されました。

以上で団体長会議の報告としますが、事業の詳細につきましては、かな視協だよりやカモメメールなどで紹介していきますので、奮ってご参加ください。

職業部会・青年部会合同研修会報告

日時 : 7月24日(日)

会場 : おださがプラザ(小田急相模原駅文化交流プラザ) 4階多目的室B

参加者 : 24名

内容 : 一般企業で働く視覚障害者の発表(3名)と質疑応答

テーマ : 一般企業で働く視覚障害者の現状と課題

これまで職業部会ではあはき中心に就労の課題等について取り上げてきました。

今回は青年部も加わり、あはきだけでなく、一般の企業で働いている方に仕事のやりがいや課題について発表してもらいました。


一人目は株式会社Oで働いている方の発表でした。

仕事内容: メガネやノベルティーグッズの注文を受けて商品を発送したり、電話対応が中心。

仕事場に一人でいる状況だが、サポートをお願いすると社員が手伝ってくれる。

やりがい: 働いていてメールなどでお礼を言われる時が嬉しい。全身を使って働くのでやりがいがある。

気を付けていることとしては、誤発送や商品の入れ忘れがないようにすることだそうです。


二人目は株式会社Eで働いている方の発表でした。

仕事内容: 従業員の勤怠管理、入社・退社手続き、休暇の管理など。

これまでにも企業や日視連(当時は日盲連)で働いていたことがあり、様々な経験をしてきたことも含めて話してもらいました。

人材紹介会社を通じて転職をしてきたことにも触れていました。

やりがい: 従業員から「助かった」や「問題解決できたよ」と言われたとき。

現在困っていること: 日々パソコンを使って管理をしている中で会社独自のシステムを使っており、音声で読まないこと、また、コロナの時代に入り、テレワーク中心になる中で、自分だけは出社して仕事をしなければならないこと。

普段からパソコンのスキルを磨くために、有料でもセミナーに参加して勉強しているそうです。


3人目は株式会社Sでヘルスキーパーをしている方の発表でした。

仕事内容: 社員のためのマッサージルーム運営全般。

自身がプログラミングの知識を生かしてカルテシステムを作成したそうです。

やりがい: 従業員から「楽になった」「マッサージがあるから頑張れる」と言われたとき。

困っていること: 職場にヘルスキーパーが一人だけなので、技術面の勉強ができないこと。

パソコンで見る資料の文字の大きさが決められており、見にくいこと。


このほかに3人から、これから就職する人へのアドバイスをいただきました。

この後質疑・応答を行いました。

職場のパソコン環境、パソコンに関する情報の取り方、転職の際のエイジェントさんの見つけ方、勤務先に障害者は他にいるのか、手取りの額、サポート体制など幅広く質問が出されました。

また、周りの人へのお願いの仕方(タイミング)が大切、見え方を発信できるようにしておくこと、自分のアピール力が大切という話も出ました。

研修会終了後、昼食交流会をしました。

それぞれ話が盛り上がっており、合同開催できた喜びを噛みしめていました。

引き続き当日参加された小田原市のTさんの感想文を紹介します。


去る7月24日、相模原市にあるおださがプラザにて合同研修交流会が開催されました。

テーマは、企業で働く視覚障害者の現状と課題で、意見交換と昼食を兼ねた交流会でした。

3人の方が発表されていましたが、緊張するどころか余裕さえ感じられました。

発表を踏まえて感じたのは、事務職やプログラマーなどPCやiPadを用いる場合はソフトウエアアップデートなどにより、以前は読み上げていた内容やアプリが非対応になってしまうことが玉に瑕(たまにきず)なのかなぁと思いました。

まるっきりデジタルに頼るのではなく、周囲の人の目を借りたり、点字が読み書き出来る場合は点字を駆使するのも大切なのかな?という気がしました。

私と同じヘルスキーパーの方もいらっしゃいました。

ヘルスキーパーの場合は、この職種の知名度が低すぎることが企業での受け入れがなかなか進まない大きな理由だと思います。

一般企業にどのようにしたらこの職種の存在を知ってもらえ、受け入れてくれる場所が増えるかを究めていくのが今の私たちに出来ることなのかなと思いました。

最後に、私もこういう機会を年に3、4回ほど設けていただければ、発表させていただきたいと思います。

女性部研修会報告

日時 : 6月17日(金)10時〜13時30分

会場 : 未病バレー「ビオトピア」 足柄上郡大井町

参加者 : 合計22名(会員+付添)

内容 : 健康チェック体験及び野外散策・ミニゲーム

当日は天気に恵まれ、3年ぶりに研修会を開催することが出来ました。

また開会式には、お忙しい中、地元大井町副町長井上様、障害福祉課長、清水町議会議員(かな視協理事)のご臨席をいただき、公務でご出席いただけなかった小田大井町町長のメッセージを披露していただきました。

午前中は、エクスプラザで「未病のガイダンス」「まねをして体を動かそう!」「イス立ち上がりチャレンジ」「バランスチェッカー」「ウォーキングチェッカー」などで体の健康チェックを楽しみました。中でも皆さんが一番興味津々だったのは「血管年齢の測定」だったようです。結果に一喜一憂しながら、あちらこちらで結果報告の話で盛り上がっていました。

昼食・自由時間を1時間ぐらい個々で楽しみ、食後には野外の芝生でミニゲーム大会、足踏みをしながらお題しりとりをするというゲームです。(お題しりとりは、野菜・果物・魚・喫茶店のメニューなどのお題を出し、次々にしりとりをしていくものです。)

リズムと脳を使うので、簡単そうに見え、意外と大変でした。

各班に分かれてゲームをし、班ごとの勝者4人でチャンピオン大会をしました。

閉会式では、ミニゲームで勝った4人の方に「勝ったで賞」が授与され、全員に「参加賞」が渡されました。

最後に今回の研修会は、地元から来賓の出席があり、また 参加者一同けがも無く、無事に終えることができ、嬉しく思うとともに皆様のご協力に感謝いたします。

二宮町 Aさん

役員になり初めての研修会に参加して当日は天候に恵まれ自然の中でリフレッシュできました。

体験ブースでは歩く姿勢、反復横跳び、バランス、カラダのゆがみ、ラジオ体操などを体験し日頃の運動不足を痛感しました。

歩きかたの姿勢を知ることができ毎日、通勤のときに正しい歩きかたに気をつけようと思いました。

しっかりラジオ体操をすることで全身運動になるので、毎日続けていくことが大切なことだと感じました。

午後からはチーム別に脳トレゲームをおこない、手、足、頭、口を同時に動かすことが難しくなかなか上手く出来ないこともあり苦戦しました。

みなさんとの親睦をはかれ良かったです。

参加されたみなさんもコロナ渦で数年自粛生活が続き久しぶりの研修会でいろいろな方と交流ができとてもよかったと思いました。

横須賀 Sさん

6月17日、足柄上郡の大井町にある、未病バレーのビオトピア・マルシェと言う神奈川県の施設に行ってきました。

女性部の研修会と言うことにはなっていましたが、体力チェックのような内容だったので、男性の参加者も何人かはいるのかと思いきや、会員さんはもちろん、ガイドさんも、多分盲導犬も全員が女性でした。それを知って、肩身の狭い思いをすると思ったら、皆さん優しく親切に接していただけました。

はじめに、挨拶や説明があり、その後グループ移動となりました。参加者は、私はAの2班でガイドさんを入れて6名、グループに入っていない役員さんもいたようなので、全体で約30名位だったと思います。A班とB班に分かれ、私たちは先に体力チェックを行いました。筋力やバランスを体験し、最後に係りの人が結果について説明してくれました。私は低いながらもすべての項目で正常範囲内だったので、これまでの生活を続けてくださいと言われました。後半は施設内外の見学をしました。売店も、かなり広いスペースがあり、食事をするところも何箇所かあったようです。

午後は芝生の上で昔懐かしいゲームや、しりとりをして遊びました。

来年、古希を迎える私にとって、その準備として大変良い体験をさせていただいたと思っております。女性部のみなさん、役員のみなさん、実行委員の皆さん、大変にありがとうございました。

藤沢 Iさん

女性部研修会は、天候が心配でしたが、爽やかな陽気の中 皆さんの笑顔が若返り楽しい時間を過ごすことができたような気がします。

開会式では町長さんからのお手紙をいただいたり、役所の方からも歓迎のお言葉を受け、感激しました。

体験場でも実年齢より少ない結果が出ると喜んだり、それなりですと…。

外での「脳トレ しり取りゲーム」では、簡単かと軽く思っていましたが、なかなかスムーズには思いつかないものだと実感しました。

やはり日頃の食生活と多少の運動も必要なのですねぇ。

今後もこのように多くの会員さんと交流ができる機会が数多くあれば、親しくなれ、会も盛り上がりそうで良いかと思いました。

スポーツ部より報告「グランドソフトボール関東大会で神奈川チーム優勝」

去る5月29日にグランドソフトボール関東ブロック大会が、埼玉県久喜市で開催されました。

コロナ禍のため3年ぶりに開催された大会でした。

かな視協野球部は大会直前に数人の選手の離脱がありましたが、理事や事務局ならびにボランティアのみなさんの協力を得て出場しました。

神奈川県チームは抽選の結果シードとなり、準決勝からの試合となりました。

初戦を勝ち上がってきた東京都と対戦し、息詰まる接戦を制し決勝へと勝ち上がりました。

決勝戦の相手は今まで対戦成績があまりよくない山梨県でした。

暑さの中、中山投手が2失点に押さる力投を見せ、それに応えるように打線も爆発し、念願の優勝を果たすことができました。

この結果、10月に栃木県で開催される、全国障害者スポーツ大会への出場権を得ることができました。

25年以上優勝から遠ざかっていたことと、無欲で大会にのぞみ最高の結果が得られたことで、試合終了後選手達は歓喜に包まれました。

昨年かな視協野球部として新たなスタートを切り、寄付金でユニフォームを作っていただき、そこに優勝という結果が加わり予想以上の良いスタートを切ることができたと思います。今回の大会へのご声援ありがとうございました。

今後はまずは全国大会の優勝を目指して練習に励みたいと思います。また、来年神奈川県厚木市で開催される関東ブロック大会の連覇を目指して頑張っていきますので、かな視協会員のみなさんの応援を宜しくお願いします。

この優勝は選手達に大きな自信になりました。なお、優勝旗・優勝杯・賞状はライトハウスに飾ってありますので、立ち寄った際にご覧ください。

令和3年度

グランドソフトボール取材報告

昨年発足したかな視協グランドソフトボールチームが2023年に開催される関東ブロック神奈川大会に向けスタートを切りました。

スタートにあたり、1月16日(日)に平塚盲学校において、神奈川新聞社、JAの取材を受けました。

関谷副理事長の作成した神奈川県チームの歩みをもとにインタビューを受け、シートノックやバッティング練習が撮影されました。

撮影を行いながら関谷副理事長がグランドソフトボールのルールを説明しましたが、取材スタッフも初めてグランドソフトボールを見るようで、一人一人のプレイに驚きを見せていました。

又、2023年に開催される関東ブロック神奈川大会の開催要項を渡し、取材の申し入れもしました。

午後の練習前にはJAから差し入れられた湘南ゴールドのジュースを手に集合写真を撮りました。

この取材をきっかけに一人でも多くの方にグランドソフトボールを知ってもらい、それが選手の増加に繋がれば幸いだと思っています。

5月29日には関東ブロック埼玉大会が開催されます。コロナ禍ではありますが、今はそこに向けて練習をし始めました。

この埼玉大会を弾みとし、神奈川大会で優勝することを目標としていますので、かな視協会員の皆様の応援を宜しくお願いします。

又、会員の皆様や知り合いにグランドソフトボールに興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、神奈川ライトハウスまでご連絡をお願いいたします。

コーチャーなどのお手伝いや、女性の参加も歓迎します。

青年・スポーツ部 ピクニック報告

12月19日、青年・スポーツ部のピクニックを開催しました。

44名(付き添い・ボランティアを含む)の参加がありました。

10時過ぎに本厚木駅を三川(さんせん)公園に向け出発しました。

おおむね5.5キロほど歩いて移動しました。

三川公園で1時間ほど自由行動とし、昼食を取るなど公園内を散策し交流を深めました。

12時30分に三川公園を出発し、海老名駅のロマンスカーミュージアムに向かいました。

13時から15時までミュージアムを見学し、15時に解散しました。

ミュージアム内には古いロマンスカーから最近のロマンスカーが展示されており、ロマンスカーの歴史を学ぶことができました。

今回の参加者に配布したパンフレットは、鉄道学校卒業生が書き、かな視協事務局が写真などを挿入して完成させたもので、一般の方たちも入手したいとの話も出ていました。

みなそれぞれの仲間で楽しんでいました。

職業部会報告

令和3年11月21日(日)平塚勤労会館で行われた職業部会研修会の内容です。

・19条裁判の経過報告後、最高裁判決が出るまでは気を抜くことなく取り組んでいくことを確認し、判決が出て国が勝訴しても、19条は議員立法で成立したものであり、今後の国会議員の動向を注視するとともに、日視連本部、あはき協議会として判決が出る前に各会派の国会議員に、 19条は視覚障害者のあはき業の職域を守るとともに暮らしを支えていくため非常に重要であることを訴えていくことが必要です。

・コロナ禍における職業の実態報告があった。

・職場内で柔道整復師による違法なマッサージ行為が行われている違法行為がある。

・職業部会員同士の情報交換など、話し合える機会を多く行事として取り組んでほしいとの意見がありました。

・厚木市保健所で障害者の電話交換手の募集があったようだが、当事者であるかな視協には何の連絡もなかった。県に対して申し入れを行う。

・部員拡大に向けて積極的に取り組むことを確認しました。

これで職業部会研修会報告を終わります。

女性部学習会報告

女性部では11月7日(日)に学習会を開催しました。

ヤクルト株式会社のおなかマイスターをお迎えし「意外と知らないおなかの話」というテーマで話をしていただきました。

以下に当日ご参加の皆さんの感想文を紹介します。

【Yさん】

腸が元気だと感染症や病気になりにくいと言うことでとても良いお話でした。

赤ちゃんの便は90%がビフィズス菌で病気や感染症の予防をしているそうです。

腸にビフィズス菌がとても良いことに納得です。

【Yさん】

先生のお話はとても分かりやすく、初めから会場に胃の働きについてと質問を投げかけられ会場を巻き込んでの講演がすすめられ、ともすれば難しくなりがちな先生は専門用語を使わずに一般用語でとても分かりやすくときほぐしながらお話がすすみ、講演の中ほどで大腸、小腸の模型が会場内にまわされ、和気あいあいとそれを触り、その太さや長さを確かめ合い楽しみながら納得のいく講演をお聞きすることができました。 まったく眠ることなく講演をお聞きできこんなお話なら幼稚園のお子さんから老稚園まで十分に理解が出来るものと感動いたしました。

【Tさん】

はじめに、消化管の働きや小腸、大腸の役割分担等を歯切れよく解りやすい説明をしてくださいました。

今までにも何となく理解していたつもりでしたが、健康に自信のなかった私に、一から教えていただいた感じです。

特に小腸大腸の長さ太さを手に触れてリアルに知る事が出来、より深く理解出来ました。

齢を重ねるにつれ健康への関心が高まり日々の食事もカロリーなどバランス等を意識して作っていますが、今日の「おなか元気教室」で、学んだ事を今後の食生活に役立てて行きたいと思いました。

【Tさん】

ヤクルトさんの講演会、とても良かったです。

特に体の中の胃・小腸・大腸の働きなどの働きの仕組みが分かりやすく、また小腸や大腸の長さなど、実際に触れられ貴重でした。

自分の身体って分かってるようでわかってないことが多く、お話の中で、そうそうとうなずく事がたくさんありました。

楽しく、そして為になった学習会だったと思います。

【Kさん】

腸活=菌活

1107(いいおんな)の11月7日は、腸についてもっと知ろう!と目論んだかどうかはわかりませんが、黙々と日々働く自分の身体に労わりの眼差しを向けたら、若返り(…たぶん)、健康増進、(きっと)ボケ防止につながるということを、なんとなくから確信に変わった有意義な講座にふれることができました。

時にはモスの海老カツバーガーなんぞも美味しくいただきながら、善玉菌増殖に努めれば、こわくない♪

学習会のおわりには、ヤクルトのお土産までいただいて、女性部の活動は順調にバージョンアップ&お得感いっぱいで、今後の行事にも大いに期待いたします。

早速、10日分のヤクルトをスーパーから仕入れ、たまにジョア、ソフールなどとローテしながら、快食・快眠・快便を定着させたいと思います。

この冬は、寒くなるとか。温活も合わせて心掛けたいですね。

うちの相棒わんこは、拍手のたびに、尻尾をふって参加していたようです。

近くにおられたガイドさんに教えていただきました。

盲導犬とともにいい女を目指します!

【Uさん】

私がこの話を聞かせていただいたのは、今回で2度目になります。

相模原市の女性部でヤクルトの方をお招きし、お話をしていただいたところ、とても楽しかったのでご紹介させていただきました。

とはいえ、かなり以前のことで、記憶も薄れていたので今回また聞かせていただけてよかったです。

小腸や大腸の模型もリアルで、自分の身長よりもはるかに長いものがこのお腹に入っていて、私が食べたものを消化し栄養素や水分を吸収、そして排泄に至るまでの流れを丁寧に、時にはユーモアを交えながらのお話は楽しく関心させられました。

私はおかげさまで今のところ、ひどい便秘や下痢に悩まされるようなことがなかったのでふだんからお腹のためになにかをするというようなことはあまり意識してこなかったように思います。

でもこれから年を重ねるにつれて、当然消化管も衰えてきてしまうことでしょう。

その時になってこまらないようにビフィズス菌や乳酸菌などをたくさん取るように心がけ腸内環境を整えて私の健康のために働いてくれている消化管にも心を配っていきたいと思います。

ヤクルトの方もおっしゃっていました。

健康腸寿でいきたいものですね。

スマートサイト講演会・シンポジウム報告

10月24日(日) 座間市総合福祉センター「サニープレイス」においてスマートサイト講演会・シンポジウムが開催され、コロナ禍にも関わらず80名の参加者がありました。

内訳は、横浜市、相模原市をはじめ神奈川県ライトセンター、七沢自立支援ホームなどでした。

内容は、開会式、講演会、シンポジウムとすすみました。

第1部 講演会では、「スマートサイト『かもめ』」について」と題して、七沢リハビリテーション病院眼科医の久保先生を講師として行われました。

第2部の「シンポジウム」では、これまでの現状と今後のスマートサイトの在り方についてのテーマで、会員から3名のシンポジストが話をしました。

また、ロービジョン研修会の報告や、相談支援の立場からもスマートサイトに向けての話があり、久保先生の助言の基シンポジウムが進みました。

加えて多くの質問・意見が出され盛会のうちに終了しました。

今後は、眼科医だけでなく、私達当事者も積極的にかかわって行くことも踏まえて活動して行かなければならないことを感じるシンポジウムでした。

Zoomによるスキンケアセミナー報告

10月14日(木)女性部主催、ファンケル化粧品の協力でZoomによるスキンケアセミナーを開催しました。

7人の参加者はそれぞれパソコンやスマホの前で緊張した面持ちでした。

講師の中川様からのアドバイスをうけながら和やかな雰囲気になり、同時に緊張がほぐれてきたのか、表情まで柔らかくなっていきました。

事前に手元に届いていた化粧液・美容液(目もと)・乳液を使ってのスキンケアセミナーでした。

中川様からのアドバイスは「やさしく優しく」「包み込むように」「自分で自分を誉めて」でした。

化粧水をパンパンパーンとパッティングする方がいますが、お肌を痛める原因になるそうです。

「優しく包み込むように!」そして「口角から耳のつけねに向かって上げてあげて!」「余った液は首筋や手の甲に塗り込みましょう!」「◎◎さん少し強いですよ! やさしく優しく」「とってもお肌がきれいになってきましたよ!」「目もとにも美容液をやさしく塗ってくださいね。やさしく塗るコツは薬指を使うことです」等々一人一人アドバイスをうけながら皆さんみるみる内に、もちもちの艶やかなお肌に変身です。 視覚障害者でもZoomでお化粧のセミナーが受けられることがとても驚きであり、新鮮でした。

ご協力いただいたファンケルの中川さんに感謝しつつZoomは閉じられました。

またこのようなセミナーを企画したいと思います。

以下、参加の皆様から頂いたコメント(6名分)です。

【Aさん】

今回肌のお手入れについて初めてファンケル化粧品の方から教えていただき普段のお手入れがいかに雑であったかと反省することばかりでした。

Zoomも自信がなくて不安でしたが力が入りすぎてますよーなど細かいところまで教えていただき良い体験をさせていただきました。

どうもありがとうございました。

【Yさん】

年を重ねて、最近肌に張りや潤いがなくなってきたような?感じがしていたところでしたので、このセミナー楽しみにしていました。

あれから何度か送っていただいた商品を使ってみました。

時間がたっても肌がしっとり。とってもうれしいです。

いままであまり気に入ったものがなかったので、ぜひ購入したいと思っています。

どこのお店でも購入できるのでしょうか? その辺のことお教えいただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

【Mさん】

初めてファンケル様の商品を使いましたが、少量で、よく伸びて匂いもなく、しっとりと潤い良い商品だと実感しました。

また、顔のツボや何気なくしているスキンケアも優しく包み込むようにし、上へ上へと意識することが大切だと教えていただき、大変参考になりました。

美容に関心があるのでファンケル様のセミナーは毎回楽しみにしています。

また来年も是非、開催していただけたらと期待しています。

この度は、開催にあたり、スタッフの皆様をはじめファンケル様には大変お世話になり感謝申し上げます。

【Mさん】

昨日の夜にお風呂上りに化粧液、美容液、乳液をつけて寝ました。朝、起きると顔の肌はモッチリとしていました。

視覚障害者でもZoomを使ってセミナーに参加できる!! それも化粧品セミナー!!! コロナ禍の中での新しい生活様式での感激した一日でした。

私たち視覚障害者にも新たな可能性が増えたと思います。

中川様の説明も離れているとは思えないほどのリアルな時間と空間のセミナーでした。本当にありがとうございました。

【Sさん】

本日のファンケルのセミナーの感想ですが、体験する機会がなかったので、とても良かったです。

普段自分がスキンケアする際のやり方とは違い、メーカーによって違うんだなと、ある意味勉強になりました。

また、褒めてもらえると嬉しいもので、今後も美に向けてお手入れしないとと思いました。

今後も機会があれば、参加させていただこうと思います。

【Mさん】

今朝の肌はとても滑らかに感じられ、目の周りの小じわが少なく、つやも良いようです。

これからはちゃちゃちゃっと終わらせないで、教えていただいたように肌を優しく撫でるようにして丁寧にやりたいと思います。

手の甲も忘れないようにします。とても勉強になりました。

最後に講師をしていただいた株式会社ファンケルSDGs推進室 中川様からメッセージをいただきました。

神奈川ライトハウス様とのご縁で、ファンケル視覚障がい者向けスキンケアセミナーを開催させていただき、ありがとうございました。

参加のみなさま、きれいな肌をお持ちですが、スキンケアの際の力加減が強い方が多く、もったいないので、おひとりおひとりの塗布方法など画面越しに確認しながらアドバイスさせていただきました。

みなさん呑み込みが早いので、こちらのアドバイスをすぐに実践していただき、セミナーの終わるころには優しい力加減で、ご自身の肌をいたわることができていました。

朝と晩のスキンケアの時間、自分の手で、自分の肌を包み込み、自分をいつくしむ時間にしていただけたら嬉しいです。

また、機会がありましたらぜひお願いいたします。

GSB関東ブロック大会群馬県大会報告

5月15日〜16日に開催予定でした「第51回関東地区グランドソフトボール大会群馬県大会兼第21回全国障害者スポーツ大会グランドソフトボール競技関東地区予選会」は 新型コロナ感染防止の観点から、中止となりました。
それにともない順位の決定を抽選で行いました。
結果は神奈川県チームは三位となりました。

ユニフォームを新調し、コロナ禍 可能な限りの練習を重ねていた部員たちは、思いっきりプレーができず悔しい思いですが、来年度に向け新たなスタートをきっています。
今後ともご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。

賞状を持ったユニフォーム姿の部員 ユニフォーム姿の部員(背番号)

平成31・令和元年度

令和元年度第2回研修会報告

令和2年1月12日(日)、14時40分〜16時まで、厚木市 アミューあつぎにおいて、 令和元年度第2階研修会が行われ、県内各地から会員関係者など60名余りが参加して開催された。

これは、県内の視覚障害者の生活実態を知ることで、今後当法人が行うべき事業の一助にすることを目的に実施したもの。

この研修会では、7〜8月に、かな視協が実施した「日常生活実態調査」のアンケート調査を受け、神奈川工科大学の小川名誉教授が、分析・考察した結果について報告された。

質疑応答では、分析結果についての質問や、現状での問題などが出され、さらなる追加調査を実施することでより詳細な分析ができるとのことであった。

引き続き今後も調査、分析を実施することで閉会となった。

青年部主催:成人を祝う会報告

令和2年1月12日(日)11時から「成人を祝う会」がアミューあつぎで開かれました。

祝う会では、4名の新成人とその家族を迎え、また、新成人が居住する地域の団体長や県の理事等50名がお祝いをしました。

この事業は、若い会員の獲得を目的として実施されたもので、開催に当たっては県内盲学校の協力を得て行われました。

式典では、開会のことばを青年部役員が述べ、主催者あいさつでは村川青年部長から新成人を祝う言葉や、今後一緒に活動して行きたいなどの祝辞が述べられました。

続いて新成人の氏名・居住地・生年月日などが紹介されました。

来賓あいさつでは鈴木理事長が新成人に対して、これからは一人の大人として自覚を持って生活していただきたい、 今の福祉制度は先輩方の努力で作られてきたものであること、後に続く後輩達のためにも一緒に頑張って欲しいとの言葉が述べられ、 また、神奈川県立平塚盲学校長からも、成人の自覚を持つことや、出会いを大切にして見識を広めてほしいとの言葉が贈られました。

祝電紹介の後、記念品が贈呈された後、新成人四名からも力強い決意が語られました。青年部役員から閉式のことばがあり祝う会は閉式となりました。

引き続き行われた会食会では、関谷副理事長の乾杯で始まり、その後新成人が所属する団体長より祝いのことばが贈られ、 懇談の時には、今音楽大学で学んでいる声楽を披露してくれたり、先輩や先生方から届いたメッセージを紹介してくれたり、今取り組んでいることを話してくれたりと希望に満ちた新成人たちとの時間を大先輩方も楽しんでいました。

今後新成人の歓迎会なども企画すると青年部長から発表が行われ終了しました。

2020年青年を祝う会新成人 2020年青年を祝う会新成人と青年部

ボウリング大会報告

12月22日(日)恒例のボウリング大会を開催しました。

参加者は22名でした。

各部入賞者は以下の通りです。(敬称略)

全盲の部

第1位 松田

第2位 小野

第3位 桜田

弱視の部

第1位 渋谷

第2位 関谷

第3位 勝田

晴眼の部

第1位 東出

第2位 関谷

第3位 桜田

理事長賞

松井

ライトハウス賞

勝田

来年も開催予定です。奮ってご参加ください。

タンデム自転車を楽しむ会報告

令和元年12月1日、11時より14時30分まで子どもの国においてスポーツ協議会ブロック強化事業として、 関東ブロック協議会がタンデム自転車体験会を実施し、関係者65名が参加して開催されました。

開会式では、主催者挨拶、担当団体挨拶に加え、グループ分けの発表・注意事項などが行われました。

次いで各グループごとに自己紹介を行いそれぞれの活動を行いました。

この体験会ではタンデム自転車に乗って1.6キロメートルの起伏にとんだコースを走行し、設定されたタイムに最も近いタイムの人が表彰されるイベントも行われました。

この設定タイムは早さを競うのではなく楽しく景色を見て走ることなどから概ね中間タイム12分30秒を設定して実施しました。 表彰式では設定タイムちょうどのグループが2組、そして長時間かかった組も表彰されました。

当日は、タンデム体験のほか、近辺にある「変わり種自転車」の体験も行われるとともに、広い園内の散策や皇太子記念館などの見学を行いました。

閉会式での参加者の感想は、自転車の経験はあるがタンデムは初めてだったとか、長年自転車に乗っていなかったが楽しく乗れたなど、 それぞれ思い思いの気持ちを語って終了しました。

職業部研修会報告

期日:令和元年11月24日(日)

時間:13時30分〜15時30分

会場:平塚市福祉会館 第一会議室

参加者 4団体7名 付き添い4名

研修内容:テーマ「臨床経験による実技を交えた意見交換」

開会では理事長挨拶の後、職業部長が19条裁判状況の報告を行いました。

続いて、研修会では、参加者から臨床経験による技術的な事や、職場での悩みなどの問題提起をしてもらい、お互いの意見交換を行いました。

個々の臨床経験や問題点など参加者同士共有でき、有意義な研修会でした。

青年部研修会報告

7月21日サニープレイス座間において、青年部研修会を行いました。

参加者は付き添いを含めて30名でした。

テーマは、「代筆、代読支援を普及させるには? その現状と課題の整理」と題して、鈴木理事長に講演していただきました。

少し難しい話ではありましたが、視覚障害者の代筆、代読の必要性、実際どのような支援を受けているのか、支援を受けるためにどのような活動をしているか、 そして今後の課題について細かくお話していただきました。

2時間の講演でしたが、改めて勉強させられました。

研修会終了後は神流飯店に移動し、懇親会を2時間ほど行いました。

参加者は、付き添いを含めて11名でした。

第20回神奈川県視覚障害者福祉大会伊勢原市大会報告

神奈川県視覚障害者福祉協会(鈴木孝幸理事長)と伊勢原市身体障害者福祉協会視力部(今津一男部長)共催による、 第20回神奈川県視覚障害者福祉大会が6月30日、伊勢原市中央公民館において、関係者130名余りが集い盛大に開催されました。

第一部の式典では、県障害福祉課長や県議会副議長、市福祉部長や市議会議長に加え地元県議会議員や県内視覚障害関係施設の来賓等12名を迎えて開催されました。

関係者のあいさつの中で、伊勢原市は雨降山(あふりやま)と呼ばれる大山のふもとに広がる街で、当日の雨は歓迎のしるしだとのことでした。

大会のスローガンは次のとおり。

1.広めよう権利条約の意義!深めよう視覚障害の理解!

2.視覚障害者の積極的な社会参加と安心・安全な外出を!

3.守ろう19条! 官公庁において視覚障害者の雇用拡大を!

4.ロービジョンへの理解を深め ケアの充実を!

開会式典に続いて全体会議、4つの分科会が開催され真剣な討議が行われました。

第1分科会「制度・生活」、第2分科会「バリアフリー」、第3分科会「職業」、第4分科会「ロービジョン」が行われました。

内容は提出議題に加えて、第4分科会では特別研修「ロービジョンの現状と課題」も行われました。

第3部の記念講演では「なぜ今キャッシュレスが話題に!?」「紙幣や貨幣を使わない電子マネー決済の利便性と課題を考える」をテーマに、合同会社みんなの手代表清水康弘氏を講師に迎え研修を行いました。

後半の全体会議では、分科会報告、大会宣言、大会決議を採択、閉会式典では、次期開催地挨拶を厚木市視覚障害者協会の水落直美会長が行い、閉会のことばで締めくくりました。

平成30年度

ボウリング大会・懇親会報告

第19回ボウリング大会報告

日時 : 12月23日(日・祝) 10時30分〜13時

場所 : 平塚ラウンドワン

参加者 : 32名

実施方法
全盲、弱視、ボランティアの部を実施
各部2ゲームトータルで順位を決定

全盲の部

1位 座間市 鈴木 249点

2位 藤沢市 松井 178点

3位 平塚市 原田 170点

弱視の部

1位 平塚市 天野 270点

2位 横須賀市 渋谷 223点

3位 平塚市 関谷 222点

ボランティアの部

1位 藤沢市 松田 218点

2位 平塚市 東出 211点

3位 箱根町 内藤 183点

各部共通

ブービー賞 寒川町 桜田

理事長賞 平塚市 東出

懇親会報告

日時 : 12月23日(日・祝)13時30分〜15時30分

場所 : 日本海庄や平塚店

参加者 : 付き添い含め30名

内容 : 自己紹介 ビンゴゲーム(8人に景品を贈呈) 懇談

ハイキング報告

10月8日(月・祝)青年部、スポーツ部共催のハイキングを行いました。

場所は小田原一夜城で、参加者は30人(付き添いを含む)でした。

雨がぱらついた時間もありましたが、怪我もなく無事に箱根登山線入生田駅にたどり着きました。

10時にJR早川駅を出発し、ひたすら上り坂を歩き、予定より早く11時前には、一夜城ふもとのヨロイヅカファームに到着しました。

ファーム内のお店では、オーナーの有名パティシエ鎧塚氏が接客をしておられました。 集合写真に入っていただけないかとお願いしたところ、快く応じていただきました。 また参加者の盲導犬にも興味を示されこちらともパチリと記念撮影。 参加者全員鎧塚氏の神対応に感激しきりでした。

12時には一夜城に到着し、昼食タイムとしました。

13時30分に一夜城を出発し、15時前には箱根登山線入生田駅に降りてきました。

かなりの上り坂で遅れた人もいましたが、全員が5km以上の道のりを走破しました。 途中では蜜柑や銀杏を売っていて、買い求める人もあったり、山の自然に浸っていました。

参加された会員のみなさま、お疲れ様でした。

第19回神奈川県視覚障害者福祉大会座間市大会報告

平成30年7月1日(日)12時30分〜16時まで、座間市総合福祉センター「サニープレイス座間」において、 NPO法人神奈川県視覚障害者福祉協会主催、座間市視覚障害者協会共催による「設立70周年記念第19回神奈川県視覚障害者福祉大会」が、会員・関係者など約130名が集い開催されました。

大会スローガンは4本のスローガンを掲げて実施しました。

会員の団結と組織強化の充実を

急げ! 安全なインフラ整備を

許すな無資格! 守ろう19条

深めよう ロービジョンへの理解!

12時30分から行われた開会式典では、関谷副理事長が旧優生保護法に関してかな視協でも調査を実施することなどを盛り込んで開会のことばを述べました。

続いて黙祷の後、共催である座間市視覚障害者協会の新井会長が歓迎のことばを、100畳敷きの大凧、座間市の花であるヒマワリなどを紹介して行いました。

主催者挨拶では鈴木理事長が読書バリアフリー法や決議にもある「意思疎通支援条例」の制定を求めることを盛り込んで挨拶を行いました。

来賓祝辞では次の7名から挨拶を頂きました。 神奈川県知事代理福祉部障害福祉課長、神奈川県議会議長、座間市長代理障害福祉部長、座間市議会議長、義家衆議院議員、佐々木参議院議員、芥川県議会議員が挨拶を行いました。

来賓紹介では、神奈川県身体障害者連合会会長、神奈川県ライトセンター所長、七沢自立支援ホーム副所長、座間市社会福祉協議会事務局長、 講師でもある筑波特別支援学校宇野教諭が自己紹介形式で行いました。

祝電が甘利衆議院議員、義家衆議院議員、三浦参議院議員、神奈川県社会福祉協議会から送られ皆さんに披露しました。

全体会に引き続き分科会が行われました。

第1分科会(制度・生活)では、座間市役所障がい福祉課職員と鈴木理事長が助言者として出席、27議題が討議されました。

第2分科会(バリアフリー)では神奈川中央交通から2名の助言者が出席、69議題が討議されました。

第3分科会(職業)では10議題が討議され、あはき19条問題の裁判経過が報告されました。

第4分科会(ロービジョン)では、講演会の講師でもある宇野教諭を助言者に迎え5議題を討議、またロービジョンの人にはコントラストなどが重要なことが説明されました。

記念講演ではマラケシュ条約批准と著作権法改正、そして真の読書バリアフリーを目指してをテーマに筑波大学附属視覚特別支援学校教諭 宇野和博氏が講演を行いました。

全体会議において、各分科会報告、大会宣言(案)と大会決議(案)が承認されました。

来年度は伊勢原市において行われることが報告され、村川副理事長が閉会のことばを述べました。

梅雨明けの暑い中、良い大会が開催できました。

ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。

今後とも事業へのご協力をよろしくお願いいたします。

平成29年度以前