熱中症対策「マスク 屋外では状況に応じ外して」
同行援護従業者の皆さんへ!
新型コロナウイルスの感染を防ぐため国は引き続きマスクの着用を求めていますが、 気温が上がるこれからの季節、ウイルスの感染防止を進めながら熱中症を予防するためのポイントを厚生労働省や環境省がまとめました。
1.屋外では、人との距離が2メートル以上ある場合は、気温や湿度など状況に応じてマスクを外すよう呼びかけています。
2.マスクをしている場合はなるべく激しい運動を避け、こまめに水分を補給するよう求めています。
参考資料
2020.05.18クリニックフォア監修のインターネット
2020年6月10日 10:21NHK NEWS(デジタル)
以下参考
同行援護では、気温の高い日中にやむを得ず外出をする機会が多くあります。
これからの季節はマスク着用による熱中症のリスクも高くなります。
夏のマスク着用時についての注意点をまとめました。
【症状】
1 のどの渇きが感じにくい。
2 呼吸がこもり、体温が上がりやすい。
3 運動は呼吸器系に大きな負担がかかる。
※体育の授業ではマスク着用は不要とスポーツ庁が発表しています。
【対策】
1 のどが渇いていなくても、こまめな水分・塩分補給(水やお茶、スポーツドリンク、経口保水液)
2 適度な休息
3 体調不良時は無理をしない
こんな症状があったら熱中症を疑いましょう
軽度 … めまい、立ちくらみ、筋肉痛、大量の発汗
中度 … 頭痛、吐き気、倦怠感、虚脱感
重度 … 意識がない、けいれん、高体温、呼びかけに対しての返事がおかしい、まっすぐに歩けない
4 熱中症の予防と注意点
熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です!
こまめに水分・塩分を補給し、扇風機やエアコンで温度を調整し、外出する時には日傘や帽子を着用するなどして、各自の体力に合わせて適度に休憩をとりましょう。
【処置】
熱中症になった時の処置は?
@ 涼しい場所へ避難させる
A 衣服をゆるめ、体を冷やす
B 水分・塩分を補給する
*自力で水を飲めない、意識がない場合は直ちに救急隊を要請しましょう!!
*軽症の方でも涼しい場所で水分補給をしても良くならない場合は、受診しましょう!!
【注意】
1 暑さの感じ方は人によって異なります!
暑さに対する抵抗力は個人によって異なります。自分の体調の変化に気をつけ、万全の予防を心がけましょう。